母の手料理を捨てた彼氏…入籍前に彼と別れた理由【最低の行動】

幸せいっぱいの結婚準備期間中に、彼の信じられない一面を目にしてしまい、一気に気持ちが冷めてしまうことがあります。たとえ婚約まで進んでいても、それがどうしても許せないことであれば、その事実から目を背けて結婚へと踏み切るのは難しいでしょう。今回は、そんな結婚にまつわる「入籍前に彼と別れた理由」の話の中から彼の最低な行動についてご紹介いたします。

あらすじ

主人公のヒトミは、恋人のミツルと穏やかな日々を送っていました。しかし、ある日ヒトミの母親が作ってくれた手料理をミツルがシンクに捨てたことで、二人の関係に大きな亀裂が入ります。ミツルは料理が口に合わなかったと言い訳しますが、その心ない行動にヒトミの怒りは爆発。自分勝手なミツルの態度に、ヒトミは今まで見て見ぬふりをしてきた彼の本性に向き合うことになります。

見どころ

許せない彼の行動

ミツルがヒトミの母親の手料理をシンクに捨てたシーンは、読者に大きな衝撃を与えます。食への価値観だけでなく、相手の気持ちを軽んじるミツルの態度が如実に表れており、ヒトミの「ひどい」「どうしてこんなこと…」という心の声が、伝わってきますね。

感情の爆発

ミツルの行動に対し、当初は呆然としていたヒトミですが、やがて怒りがこみ上げ「なんでこんなひどいことするの！？」と彼に詰め寄ります。このシーンは、我慢していた感情が一気に爆発する瞬間であり、ヒトミの抑えきれない怒りが伝わってきます。ミツルが悪びれる様子もなく言い訳をする姿は、さらにヒトミの怒りを煽ります。

失望と決意

ミツルが「まずかったんだから」と平然と言い放ち、その場を去ろうとする様子に、ヒトミの失望は頂点に達します。ミツルの腕を掴み「だから待てって言ってんだろ」と強い口調で引き留めるヒトミの表情は、これまでの穏やかな彼女からは想像できないほどの決意を感じさせます。

▽母親が作ってくれた料理を否定するだけでなく、あろうことかシンクに捨ててしまったミツル。人としてあるまじき行動は、相手への配慮や感謝の気持ちが欠如していますね。