母の手料理を捨てた彼氏…入籍前に彼と別れた理由【ミツルの好み】
大好きな彼との結婚が決まり、幸せ真っただ中……かと思いきや、彼の思わぬ一面を見てしまい、一気に幻滅してしまうことも。たとえ婚約まで済ませていても、それが自分にとって許せないことだった場合、見て見ぬ振りで結婚をするのは難しいですよね。今回はそんな結婚にまつわるお話、「入籍前に彼と別れた理由」の話の中から彼氏・ミツルの料理の好みの話をご紹介いたします。
あらすじ
結婚を控えたヒトミは、彼氏のミツルと幸せな日々を送っていました。ある日、ヒトミの母親が作ってくれた手料理をミツルと食べることに。ヒトミは母親の愛情のこもった料理を美味しそうに食べますが、ミツルはなぜか浮かない表情をしています。そしてミツルから飛び出したのは、ヒトミの母親の料理に対する心ない言葉でした。
見どころ
ミツルの好みと本音
ミツルはヒトミの母親が作った料理を一口食べると、箸を置いてしまいます。そして、「俺、ヒトミのお母さんの料理好きじゃないわ」と衝撃的な発言をしました。さらに、「味薄くない?」「年寄りじゃないんだからさ」「こんな薄味じゃ全然食べた気がしない」と、料理の味付けだけでなく、ヒトミの母親の年齢までをも否定するような言葉を連ねます。この言葉は、ヒトミにとってミツルの隠された一面を知るきっかけとなります。
衝撃の行動
ミツルは料理への不満を述べただけでなく、ヒトミが止める間もなく、残っていた料理をシンクに捨ててしまいます。ヒトミの母親が娘のために心を込めて作った料理を、目の前で粗末に扱われたヒトミの心中は計り知れません。このミツルの行動は、ヒトミにとって非常に大きな衝撃を与え、彼の人間性への不信感を募らせる決定的なものとなります。
▽ヒトミの母が作ってきてくれた料理を食卓に並べますが、なぜかミツルは浮かない様子。というのも、ミツルにはヒトミの母の料理が口に合わないようで、ヒトミの母が娘を思って作ってきてくれた料理を、あろうことか捨ててしまいます。いくら婚約者とはいえ、これは許されません。