母の手料理を捨てた彼氏…入籍前に彼と別れた理由【久しぶりの実家】
結婚は人生の一大イベント。愛する彼との新しい生活に胸を膨らませる一方で、予期せぬ彼の言動に直面し、将来への不安を感じることもあるかもしれません。特に、今まで知らなかった一面を見てしまうと、その後の関係を考えてしまいますよね。今回は、そんな婚約中のカップルに起こった出来事を描いた「入籍前に彼と別れた理由」の話の中から夫が何もしてくれない現実を母親に聞いてもらった話をご紹介いたします。
あらすじ
週末、主人公のヒトミは、母親からの連絡を受けて久しぶりに実家を訪れます。母親からフルーツを受け取り、たわいもない会話を交わす中で、母親はヒトミの恋人であるミツルとの関係を尋ねます。するとヒトミは、普段ミツルに対して抱えていた不満や鬱憤を母親に打ち明けます。母親に話を聞いてもらったことで気持ちが軽くなったヒトミは、翌日からまた頑張ろうと決意しますが、その翌日、思いがけない訪問者がヒトミの家を訪れるのでした。
見どころ
溜まっていた不満の吐露
彼に対して溜め込んでいた不満を母親に打ち明けるヒトミの姿は、多くの女性が共感できるのではないでしょうか。仕事と家事の両立の大変さ、そしてパートナーへの募る不満を素直に話すことで、自分と重ね合わせて物語に入り込むことができます。母親の「最近の子は家事も仕事もしなきゃいけないから大変ね」という言葉は、そんな女性たちの気持ちを代弁しているようにも感じられます。
母親の愛情
ヒトミが実家を後にした後、母親が玄関でしばらく立ち尽くし、何かを考えている様子が描かれています。この短いシーンからは、娘を心配し、どうにかしてあげたいと願う母親の深い愛情が伝わってきます。多くを語らずとも、娘への想いがにじみ出ており、親の愛情の尊さを感じさせます。
頑張ろうとする前向きな気持ち
母親に愚痴を話して気持ちが軽くなったヒトミが、「よーし フルーツ食べて、明日からまた頑張るぞー!」と前向きな気持ちになっている場面です。心のモヤモヤが晴れ、明るい気持ちで未来を見据えようとするヒトミの姿は、多くの人が経験する「気持ちの切り替え」の瞬間を鮮やかに切り取っています。
▽ 実家で母親に愚痴をこぼし、気持ちを吐き出すことで楽になったヒトミさん、明るい気持ちで未来へ向かっていく様子は気持ちが切り替えることができたみたいですね! これからも彼とうまくいってくれることを願っています。