勝手に掃除してろ! 同棲して亭主関白な彼氏を改心させた方法【新婚さんみたい】
親世代の影響を受け、いまだに「家事は女性がやるもの」「女性は男性に尽くすもの」と思う男性は少なくありません。同棲前に約束した家事分担をちゃんと守ってくれないと、いくら好きな相手でも不満がたまってきますよね。
今回は、勝手に掃除してろ! 同棲して亭主関白な彼氏を改心させた彼女の話の中から同棲して最初の頃の話をご紹介いたします。
あらすじ
付き合って半年、年上の彼・ダイキと同棲を始めたリノ。物件探しから条件を出し合って、新生活は順調なスタートを切ります。引っ越しの大変さも、一緒にいることで乗り越えられ、何をしても楽しくて仕方がない毎日。買い物も歯磨きもお弁当づくりも、2人で過ごす時間はまるで新婚のような幸福感に満ちていました。しかし、そんな幸せな日々にも、少しずつ“違和感”が生まれ始めます──。
見どころ
新生活へのワクワク感
荷物整理の疲れを感じさせながらも、新しい部屋での生活に期待をふくらませる2人。まだ付き合いたての新鮮な空気が漂い、「ここから2人の物語が始まるんだ」と思わせてくれる、爽やかなシーンですね。
些細なことが嬉しい日常
スーパーで買い物をする姿も新鮮で、からあげを提案した彼に「じゃあ材料を買おう」と自然に会話が弾むシーンは、ふたりの息の合い方が伝わってきます。家事も買い物も、最初はすべてが特別なイベントのよう。
恋人以上、夫婦未満の幸せ
2つのお弁当を並べて完成を喜ぶリノに、「昼が楽しみ」と目を輝かせるダイキ。何気ない日常の中にある小さな幸せがギュッと詰まった場面で、まるで新婚気分のような甘さが印象的です。
▽ 同棲を始めたばかりのリノとダイキ。まさに新婚気分で幸せそうです。ただ、これまでまったく別の生活をしていた2人が一緒に暮らし始めると、何かしら気になるところも出てくるものですよね。2人はこのままうまくいくでしょうか……。