「そんなの子どもに食べさせてるの?」冷凍食品が入ったお弁当をバカにするママ友を撃退!【レトルトカレーはダメ!】
食へのこだわりは人それぞれ。自分だけでなく子どもには体にいいものを食べてほしいと願う人もいれば、料理にかける時間を家族との触れ合いにあてたいと考える人もいるでしょう。多様な考え方があって良いはずなのに、自分の価値観を人に押し付けるのは困ってしまいますよね。今回はそんな、「冷凍食品が入ったお弁当をバカにするママ友」を撃退した話の中からレトルトのカレーもダメと話すママ友の話をお届けします。
あらすじ
仕事と育児に追われるすずねは、多忙な日々を送っています。ある日、仕事に夢中になるあまり夕飯の献立を考えるのをすっかり忘れてしまいました。幼稚園へのお迎えに向かう自転車を漕ぎながらも、頭の中は夕飯のことでいっぱい。「焼きそばは昨日食べたし、鍋の具材も買ってない…」と頭を悩ませていました。そんなすずねに、娘のりんが「ペカチュウカレーがいい!」とリクエスト。りんの言葉にハッとしたすずねは、レトルトカレーという手があったことに救われます。レトルトカレーなら手間もかからず、サラダを添えれば栄養バランスもカバーできるとホッと胸をなでおろしました。しかし、幼稚園の廊下で帰ろうとしたその時、花ちゃんママがすずねたちの前に立ちはだかり…。
見どころ
レトルトカレーはダメ!
りんにレトルトカレーをリクエストされ、献立の悩みが解決したすずねは安堵の表情を浮かべます。しかし、そこに現れた花ちゃんママは「レトルトカレーには添加物がてんこ盛り」「カレーくらい手作りしなよ!」と、すずねを非難します。善意からの発言なのかもしれませんが、多忙なすずねにとっては余計なお世話でしかありません。この花ちゃんママの過剰な反応に、思わずイラッとしてしまうすずねの気持ちになる人も多いのではないでしょうか。
余裕がない日のイライラ
花ちゃんママからの心ない言葉に、すずねは思わずイラッとします。しかし、顔には愛想笑いを浮かべ、その場をやり過ごそうとする姿が描かれています。余裕がない時にこそ、人の言葉が普段以上に心に響いてしまうことがありますよね。多忙な日々の中で、心に余裕がなくなってしまっているすずねの心情が出ていますね
堪忍袋の緒が切れそう!
花ちゃんママの発言に対し、すずねは「そうだねー!じゃあね!」と、半ば強引にその場を立ち去ろうとします。内心ではイライラしながらも、表面上は穏やかに対応しようとするすずねの健気さに胸が締め付けられます。この後、すずねがどのように花ちゃんママを撃退するのか、次の展開が気になるところです。
▽いつもなら受け流せるようなことも、忙しい日は正面から受け止めてイライラしてしまいますよね。忙しい日のレトルトカレーくらい、許してほしいと思うのは当然のこと。そんなささやかな願いすら踏みにじるママ友に、すずねがどう立ち向かっていくのか、今後の展開に目が離せません。