妻や娘よりスマホ? 携帯依存症気味の夫が反省したワケ【依存症?】
現代を生きる私たちにとって、スマートフォンはもはや生活の一部。いつでもどこでも世界とつながり、情報を得られる便利なツールですが、時にその利便性が思わぬ波紋を呼ぶこともあります。今回は、スマホに夢中になりすぎる夫が依存症ではないかと思った妻の話をご紹介いたします。
あらすじ
主人公の雪歩は、夫の智がスマホに夢中になりすぎていることに悩んでいます。以前にもスマホのせいで娘を泣かせてしまったことがあったにもかかわらず、再び同じように娘を傷つけてしまった智。このままではいけないと決意した雪歩は、ついに夫に注意することを決意します。しかし、智は自分のスマホ習慣を「依存症」だとは全く思っておらず、むしろ「いつでもやめられる」と豪語。仕事の疲れを癒やすためのものだと主張し、雪歩の言葉に耳を傾けようとしません。
見どころ
妻の決意と夫の態度
娘を再び傷つけてしまった夫に対し、雪歩はついに注意することを決意します。しかし、その夜、智は相変わらずスマホに夢中。雪歩が「スマホ依存症になってない?」と切り出すも、智は笑い飛ばし「大げさだ」と一蹴します。この時の智の危機感のなさ、そして雪歩のやるせない気持ちが痛いほど伝わってきます。
「いつでもやめられる」という過信
智は自分がスマホ依存症ではないと主張し、「やめようと思えばいつでもスパッとやめられる」とニコニコしながら言います。しかし、その直後に再びスマホに視線を落とす姿は、まさに依存症の兆候としか思えません。
伝わらない思いと残された課題
雪歩はスマホの使用時間を減らしてほしいと訴えますが、智は眠気を理由に話を聞かずに寝室へ。結局、雪歩の思いは智に届かず、モヤモヤした気持ちだけが残ります。
▽自分では「やめようと思えばやめられる」と思っている夫の智ですが、本当にそうなのでしょうか。家族との大切な時間よりもスマホを優先してしまう夫の姿は、現代社会における夫婦間のコミュニケーションの難しさを浮き彫りにします。この先の展開で、智がスマホとの付き合い方を見直し、家族との絆を取り戻せるのか、そして雪歩の願いが届く日は来るのか、目が離せません。