一刀両断! 旦那に迫るおすそ分け女を親子で撃退した話【ロックオン】
今の時代、結婚は必須のステータスではなくなっています。しかし、周りがどんどん結婚して子供を産んでいるのを見ると、自分が置いていかれたような気がして焦ることがありますよね。今回は「一刀両断! 旦那に迫るおすそ分け女を親子で撃退した話」の中から婚活が不調中の女性が既婚男性をロックオンした話をご紹介いたします。
あらすじ
アラサー派遣社員の麻帆は、婚活アプリでの不調に苛立ちを隠せない日々を送っていました。20代の頃は恋愛や結婚をくだらないと嘲笑っていたものの、周囲の結婚ラッシュに焦りを感じ始めます。そんな中、派遣先の圭司に目をつけます。圭司を「尻に敷かれそうな優男」と見定めた麻帆は、「作りすぎた」と称して手料理を差し入れ、圭司を略奪しようと画策します。
見どころ
婚活の焦り
麻帆は、婚活アプリで成果が出ず「今日もメッセージ0…」と焦燥感を募らせています。20代の頃は結婚を馬鹿にしていたものの、周囲が次々と結婚していく中で「私は行き遅れてなんかない! あえて選んでないだけ」と自分に言い聞かせます。この焦りが、彼女の次の行動へと繋がっていく重要な部分です。
ターゲット選定
新しい派遣先で圭司と出会った麻帆は、彼の仕事ぶりや昼食の弁当を見て「既婚者らしいが、どうも尻に敷かれそうなナヨナヨした性格」「きっと奥さんにこき使われてるタイプね」と分析します。表面的な情報だけで相手を判断し、自分の都合の良いように解釈する麻帆の歪んだ自信が垣間見えます。この独りよがりな解釈が、後のトラブルの火種となります。
略奪計画始動
圭司を「グイグイ攻めればすぐ落ちる」と確信した麻帆は、スマホで映え料理やスタミナ系の肉料理のレシピを検索し始めます。「男は胃袋から」と豪語し、「『作り過ぎた』とか適当に言って近づけば…」と、略奪愛への具体的な計画を立てる麻帆。圭司の奥さんには悪いと思いつつも、略奪を企む彼女の意地の悪い笑顔は、今後の展開を期待させます。
▽ 自身の婚活が不調で焦りが出てきた彼女。まさか既婚男性をロックオンし始めるなんて、結婚をゴールにしているみたいで、もう少し考えて行動に移し始めてほしいものですね。