「俺は子どもなんて欲しくなかった…」産婦人科で撃退された夫の話【私は家政婦じゃない!】

2025.07.12

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出産というのはまさに命がけ。だからこそ夫にはいたわって欲しいわけですが、なかには出産を軽く見ている人もいるようで……今回は、産婦人科で妻を追い詰める夫の話をご紹介いたします。


あらすじ

出産を終え、心身ともに疲弊しているナツミは、夫のリュウジに育児への協力を求めます。しかし、リュウジから返ってきたのは、「産んだからには自分で責任を取れ」という冷たい言葉でした。ショックで何も言えなくなったナツミは、これまでリュウジが見せてきた優しさが、実は彼女が家事をこなすことへの対価だったのではないかと疑念を抱き始めます。リュウジは家事も育児もナツミに任せきりにするつもりで、ナツミが家事をできないことに苛立ちをあらわにします。涙ぐむナツミに対し、リュウジはさらに「俺がいじめてるみたいだ」と、自身の発言を正当化しようとします。

見どころ

夫の心ない言葉に固まる妻

産後で心身ともに疲弊しているナツミに対し、リュウジは「産んだからにはちゃんと自分で責任取ってくれよ」と言い放ちます。この言葉はナツミの心を深く傷つけ、彼女を絶句させてしまいます。妻が夫に求めていたのは、ねぎらいと協力だったはずなのに、その期待が裏切られてしまいます。

過去の優しい記憶が裏切りに変わる瞬間

ナツミは、リュウジがプレゼントをくれたり、一緒に外食に行ったりした優しい思い出を回想します。しかし、現在のリュウジの冷酷な態度と過去の彼の言動が重なることで、その優しい記憶は一転して「嘘」だったのではないかという疑念へと変わります。過去の幸せな記憶が、現在の裏切りによって打ち砕かれるさまは、ナツミの絶望を一層深めます。

家政婦同然の扱いを受けていた妻の絶望

ナツミは、夫のリュウジがこれまで自分に優しく接してきたのは、自分が家事をすべてこなしていたからだと気づきます。家事ができない自分には価値がないとリュウジが考えていることに気づき、彼女は深い絶望に打ちひしがれます。

▽これまでのリュウジの言動から、彼がナツミを単なる家政婦同然に扱っていたことにナツミは気づき、大きなショックを受けます。家事ができなくなるなら子どもなどいらなかったというリュウジの態度は、あまりにも自己中心的で言葉を失います。

2025.07.12

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Written by Googirl編集部

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