「俺は子どもなんて欲しくなかった…」産婦人科で撃退された夫の話【父親の自覚】

2025.06.24

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出産というのはまさに命がけ。だからこそ夫にはいたわって欲しいわけですが、なかには出産を軽く見ている人もいるようで……。今回は出産という大仕事を終え、心身ともに回復が必要な時期に、夫の言動に父親の自覚があるのか悩むナツミをご紹介いたします。


あらすじ

無事に出産を終え、産婦人科で過ごすナツミ。同室の女性の夫が積極的に育児に参加する姿を見て、自分の夫・リュウジにも同じように育児に協力してほしいと願います。
しかし、リュウジは仕事終わりに顔を出すだけで、一度もオムツ替えやミルクをあげたことがありません。ナツミの母親は「男の人は徐々に実感が湧くもの」と慰めますが、ナツミの心にはリュウジへの不満が募っていきます。リュウジが本当に父親の自覚を持ってくれるのか、ナツミは不安を抱えながらも、母親の言葉に少しの希望を見出します。

見どころ

父親の自覚はいつ芽生える?

同室の女性の夫が、積極的に育児に参加する姿を見て、ナツミは羨ましさを感じます。自分の夫・リュウジも少しは育児に積極的になってほしいと願うものの、現状は全く手伝ってくれません。出産という大仕事を終えたばかりのナツミにとって、夫の協力は切実な問題です。

母親からのアドバイス

ナツミの母親は、リュウジが育児に非協力的であることに悩むナツミに対し、「男の人は一緒に暮らしていく中で徐々に実感が湧く」と優しく諭します。そして、同室の夫婦が二人目の子供であることから、「既にお父さんになっている人と比べたら、さすがにリュウジさんが可哀想」だとリュウジを擁護します。

リュウジへの一抹の希望

母親の言葉に、「そうなのかもしれない」と納得しようとするナツミ。出産時にリュウジが見せた喜びようを思い出し、「リュウジなら大丈夫だよね?」と自分に言い聞かせます。まだ不安は残るものの、母親の支えとリュウジへの期待が、ナツミの心を前向きにさせようとします。これからリュウジは変わっていけるのでしょうか。

▽ リュウジと育児に積極的なパパとをつい比較してしまい、思わずため息がこぼれてしまうナツミ。ナツミの母親は徐々に実感が……と言いますが、なかにはいつまで経っても自覚の薄い男性もいますよね。出産を終えたばかりのデリケートな時期に、夫が育児に非協力的だと、どうしても不安になってしまうものです。果たしてリュウジは父親としての自覚を持ち、ナツミの期待に応えることができるのでしょうか。

2025.06.24

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Written by Googirl編集部

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