ママ友達のマウント合戦!旦那の職業でマウントを取り合うママ友を、ギャフンと言わせた結果w【持つべきものは、金持ちの親】
旦那さんの職業を巡って、ママ友同士が火花を散らす「ママ友達のマウント合戦! 旦那の職業でマウントを取り合うママ友を、ギャフンと言わせた結果w」の話の中からお金持ちの親にお金の工面をお願いするある女性の話をご紹介いたします。
あらすじ
梨音を名門校・灘宮学園に裏口入学させようと企む雅は、夫・和希に相談するも猛反対されてしまいます。しかし、諦めきれない雅は実家の母親に連絡を取り、援助を懇願します。最初は渋る母親でしたが、可愛い孫のためと雅に2,000万円を貸すことを承諾。さらに、灘宮の後援会長と親しい市議会議員の名刺まで手渡します。これで梨音の裏口入学が成功すると確信する雅は、ほくそ笑むのでした。そして、この2,000万円にはもう一つの目的があるようで……。
見どころ
金持ちの親は頼りになる!
梨音の裏口入学資金を夫に断られた雅は、実家の母親に泣きつきます。すると、最初は戸惑っていた母親でしたが、雅に2,000万円を貸してくれます。さらに灘宮の後援会長と繋がりがある市議会議員の名刺まで渡すという協力ぶり。雅は「持つべきものは金持ちの親ね!」と心の中でガッツポーズ。この親にしてこの子あり、といったところでしょうか。
梨音のため?それとも優奈のため?
母親から2,000万円もの大金を借りることができた雅は、大喜び。しかし、そのお金の使い道は梨音の裏口入学だけではないようです。雅は「花蓮ちゃんを不合格にしてって、頼むつもり」と企んでいました。梨音を合格させるだけでなく、優奈の子どもである花蓮を不合格にすることで、優奈を見返してやろうと考えていたのです。雅の執念深さがうかがえるワンシーンです。
雅の優越感
灘宮学園は両親の家柄を重視すると聞いた雅は「滝川家がどれだけすごい家柄でも、優奈本人はただの一般庶民」「しかも貧乏な母子家庭だったって学長に教えてあげようっと」と、優奈を貶めることで優越感に浸ります。幼稚園に到着し、楽しそうにしている優奈を見た雅は「女王様ね」「でもその場所は似合わないって、教えてあげる」と、勝ち誇った表情を見せます。雅の歪んだ心理が印象的な場面です。
▽雅の母親は、娘のためとはいえあっさりと2,000万円もの大金を貸してくれました。しかも「お買い物用のお金」というところが、雅の生い立ちを物語っています。これで優奈をギャフンと言わせられると高揚する雅でしたが、この先にどんな展開が待ち受けているのでしょうか。