怒りの電話…義両親のヤバさに気づいた再婚相手からクレームを言われた話

結婚生活は思い描いていた通りになるとは限りません。結婚したら本性を現した夫、陰湿な義母など、家での居場所がなくなると、つい誰かに寄りかかりたくなるもの。もちろん不倫は許されるものではありませんが……。今回は、夫と愛人が再婚したら義両親のヤバさに気づきクレームを言われた話をご紹介いたします。
主人公・ユヅキは、夫のミナトと暮らしています。義実家は会社を経営するセレブ一家で、夫の将来も有望。一見幸せそうに見えるものの、嫁をこき使う義母とモラハラ夫のせいで、夫婦関係は破綻しています。家に居場所がないユヅキは、10数年ぶりに再会した男友達・ツバサと不倫関係に発展。ツバサにも妻子がおり、禁断の関係ではあるものの、ユヅキにとっては唯一の居場所として愛を育んでいました。
その後、ミナトにも愛人がいることがわかり、さらにユヅキはツバサとの子どもを妊娠します。ツバサは認知してくれず、ユヅキはミナトと離婚をして一人で育てる決意をしますが、まだまだ問題は山積みで……。ユヅキの赤ちゃんのDNA鑑定を行った結果、ミナトの子どもではないことが判明。義母はどうしても親権を取りたいがために、この事実を受け入れたくないようですが、ユヅキの父のおかげで親権を渡すことなく、無事に離婚が成立します。
ユヅキは財産分与でほとんど持っていかれましたが、慰謝料は相殺されることに。育休中は在宅ワークで副業をし、父に借りたお金を少しずつ返しているユヅキ。そんなある日、「この卑怯者!」と電話をかけてきたのは、ミナトの愛人(現:妻)のアキからでした。
義両親の本性を知ったアキ




「あなた知ってたんでしょう…!」
ミナトと一緒になれたアキは、悠々自適な生活を送れるかと思いきや、ミナトの海外赴任の話は取り消され、おまけに義実家で同居をさせられ、さらに孫プレッシャーをかけられるという地獄の日々……。アキは略奪婚できて舞い上がっていたのでしょうが、義両親がどれだけやばい人たちであるかを把握できていなかったようですね。このことを知っているなら、先にユヅキに教えてほしかったと文句を言っていますが……。だからといって、アキに卑怯者呼ばわりされるのは意味がわかりませんよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。