W不倫する私が地獄まで落ちた話【どうしても産みたい】

2025.08.04

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夫ミナトとの結婚生活に苦しむユヅキは、既婚者のツバサとW不倫し、妊娠します。ミナトの浮気の証拠を探っている中、ツバサとの浮気の証拠をミナトに掴まれ、逆に慰謝料を要求されました。ミナトとアキは結婚して海外で暮らすつもりだと聞いたユヅキは、ミナトを道連れにしようとお腹の子がミナトの子だと言い張ります。そんななか、不倫相手のツバサの奥さんから中絶と慰謝料を請求され、アキにユヅキの不貞を暴露されます。結果、義両親もミナトも、ユヅキの子どもだけを奪おうとしていることを知ります。その後、切迫早産で緊急入院になったユヅキは、母からの言葉で、ようやく自分のしたことに向き合い始めますが……?今回は「W不倫する私が地獄まで落ちた話」の中からどうしても産みたいユズキの話をご紹介いたします。


あらすじ

病院で入院生活を送るユヅキは、お腹の子どもを何があっても自分で育てると決意します。そのために、まず不倫相手であるツバサの妻の弁護士に連絡を取り、慰謝料を支払う意思と、子どもを産みたいという強い願いを伝えます。慰謝料増額を条件に中絶の要求は取り下げられ、ツバサ夫妻との関係はこれで終わるとユヅキは感じていました。一方、ミナトからは子どもの状態を確認する連絡が来るものの、義両親からの連絡は子どものDNA検査を求める内容でした。そうして月日が流れ、無事に赤ちゃんは成長。出産予定日が近づき、破水したものの陣痛が長引いたため、ユヅキは緊急帝王切開で出産に臨むことになります。

見どころ

親への謝罪と決意の告白

ツバサの妻への慰謝料を支払うため、ユヅキは両親に頭を下げてお金を貸してくれるよう懇願します。中絶だけは避けたいという強い思いから、慰謝料を増額することで許してもらえるかもしれないと両親に打ち明けるユヅキ。父親からは「お金の問題じゃない」と諭されながらも、最終的には「相手の奥さんのために」と、慰謝料のお金を借りられることになります。このシーンでは、これまでの過ちを悔い改め、子どもを産むことへの強い覚悟を示すユヅキの心情がひしひしと伝わってきます。

父の厳しさと思いやり

お金を貸すことを決めた父親は、ユヅキに対して「1円だってまけないぞ」「当然、利子もつける」と厳しく念押しします。これは、単にお金を貸すだけでなく、ユヅキが今回の出来事を深く反省し、自立して生きていくことへの期待が込められているとも読み取れます。ユヅキもまた、その言葉に背筋を伸ばして応える姿は、父親の厳しさの中にある愛情を感じさせ、彼女自身の成長への一歩が示唆されています。

新たな命の誕生

月日が流れ、無事に成長した赤ちゃんとの出産予定日を迎えるユヅキ。破水するも陣痛が長引き、緊急帝王切開となる緊迫した状況が描かれます。「お願い…!無事に産まれて…!」と願うユヅキの切迫した思いが胸に迫ります。これまでの苦難を乗り越え、いよいよ新しい命が誕生する瞬間は、感動的な場面として映るでしょう。

▽ユヅキはツバサの奥さんへの慰謝料を両親に借りることにしました。毎月少しずつ必ず返すと約束します。立て替えてくれた親の気持ちを、これから踏みにじることのない人生を送ってほしいものですね。

2025.08.04

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Written by Googirl編集部

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