父と不倫略奪婚した母と話し合うも「私は悪くない!」最後までわかり合えなかった娘の話

大好きな彼氏との結婚を間近に控えていたら、毎日幸せな気持ちになりますよね。でも義両親との関係は良好な一方で、不安定な母親に悩まされることもあるようで……? 今回は父と不倫略奪婚した母と話し合うも、最後までわかり合えなかった娘の話をご紹介いたします。
主人公・松本梢は彼氏・桐谷洋一との結婚を控えており、幸せいっぱいの日々です。そんな梢ですが結婚を考えていた元カレの浮気現場を目撃し、トラウマになった過去があります。しかし洋一と出会い、立ち直ることができたのでした。
この日は義両親に結婚の挨拶に行きますが、温かく出迎えてもらい安堵します。でも父・信一に不満がある母・美佐子から何度も電話があり、困惑した梢。洋一に送ってもらい実家に寄りますが、映画館に行く信一を無駄遣いだと責めます。その一方で自分は高級フレンチに行きたがる姿に矛盾を感じたのでした。
美佐子から洋一の両親について聞かれ、お祝いしてくれたことを伝えた梢。しかし「あなたはちゃんと祝福されてるのね」と含みのある言い回しをされ戸惑います。特に浪費家でもないのに結婚の資金援助が少ないのは信一のせいだと責めた上、「あの子、春奈さえいなければ……」と呟く姿を見て違和感を覚えたのでした。
後日結婚準備も兼ねて実家の荷物を整理した梢。そこで信一が前妻・真理子の娘・春奈の養育費として、毎月5万円を支払う取決書を見つけます。さらに美佐子の日記から、美佐子と信一が不倫関係にあったと知ります。
美佐子が梢を妊娠して略奪を計画するも、同時期に真理子の妊娠が判明します。結局信一は美佐子に押し切られる形で再婚し、真理子に養育費を払い続けていたのでした。母の妊娠略奪婚を知った梢は美佐子を問いつめますが、事実は認めたものの反省の色はなく、「元嫁と娘のせいで我慢ばかりだった」とまるで被害者のような言葉を並べます。そんな美佐子を見てショックを受けた梢は家を飛び出し、信一にも話を聞くことにしました。内容は美佐子から聞いたものとおおむね同じであり、優柔不断な父親にウンザリした梢。「お前は俺の大切な娘だ」と言われ、春奈のことはどう思っていたのか問います。
梢と春奈は同学年だったため、行事も被りがちで梢を優先してきたと言う信一。梢から全部の行事が同じ日にあったわけではないと問いつめられ、「母さんが怒るから」「養育費は欠かさなかった」「梢はそのおかげで幸せだっただろう?」と自身を正当化します。これまで信一を優しいと思っていた梢でしたが、ただ優柔不断で流されやすかっただけだと気づいたのでした。
月1程度で春奈と会っていた信一ですが、中学生になる頃にもう会いたくないと言われていました。それ以来節目のお金は手渡しではなく振り込むようになりますが、美佐子が文句を言います。人の家庭を壊しておいて不満を漏らす母を心底軽蔑したのでした。
授かり婚予定の春奈に、自身のお小遣いを貯めて結婚祝いの準備をした信一。しかしそのことを知った美佐子が怒り、最近不機嫌だったと気づきます。「お前が大切だからこそ春奈たちに敵対心を燃やしてるんだろう」と捉えた信一が理解できず、嫌悪感を抱いた梢。元カレに浮気された過去を思い出し、真理子の気持ちを慮ったのでした。
人の夫を奪うために妊娠を利用した美佐子と、前妻を裏切った信一をこれまで通り愛せないと考えた梢。さらに自分たちを「悪気がなかった」と正当化する姿を見て、悲劇の主人公ぶるのはおかしいと一刀両断します。そして信一からの結婚祝いを拒否し、そのぶん春奈に渡すよう求めたのでした。
洋一の待つ家に戻った梢は泣きながら真実を話します。自分の存在価値がわからなくなった梢を肯定し、優しく慰めます。梢がツラいなら両親と距離を取るのも方法だとし、気持ちを尊重してくれた洋一。意を決し美佐子と話をしますが……?
美佐子との話し合い










最後までわかり合えなかった梢
真理子と春奈を傷つけておきながら、なお「私は悪くない」と言い放った美佐子を受け入れられなかった梢。愛情を注いで育ててくれたことに感謝する一方で、略奪婚から目を背けた母とはわかり合えないと思ったのでした。反省しない美佐子と関わっても自分がツラいだけだからこそ、これ以上話をしようとは思えないですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。