「ほとんどの寿司がなくなってる!?」義母たちが結束し、食い尽くし系夫に同じ気持ちを味わわせた話

交際中は気づかなかったけれど、結婚してはじめて見えてくる性格ってありますよね。それが許容範囲ならいいのですが、生活に支障が出るレベルだと困ってしまうもの。今回は義母たちが結束し、食い尽くし系夫に同じ気持ちを味わわせた話をご紹介いたします。
主人公のサキは、夫・斗真と息子・ミナトの3人家族です。保育園に通うミナトとは、買い物ひとつでも苦労する毎日。一方、ミナトの面倒も見てくれて優しい斗真ですが、結婚してから食い尽くしがはじまりました。
この日もミナトの夕飯を食べてしまった斗真。案の定ミナトに泣かれ、サキは仕方なく自分の分をあげます。もともと悪阻が酷く、ポテトしか食べられなかったサキ。しかしサキが目を離した隙に、斗真がポテトを食い尽くしていたこともありました。
斗真の食い尽くしは日に日にエスカレートし、ミナトを寝かしつけている間にサキの分を食べたり、味見と称してシチューをほぼ空にしたりします。しかしミナトのお食い初めで両家が集まった際には、空気を読んで食い尽くしはしませんでした。
相手を選んで食い尽くす姿を見て、なおさらタチが悪く感じたサキ。さらにミナトの離乳食まで食い尽くされ、大皿を並べないようにしたり、お菓子やパンの袋に記名したりと、徹底して対策するようになったのでした。
苦労の甲斐あり、斗真の大きな食い尽くし被害は起こらなくなります。この日はミナトの3歳の誕生日だったため、大好きなパトカーのケーキを用意したサキ。しかし丸1日テーマパークで遊んでクタクタになり、夕飯を食べずに寝てしまいました。
でも夜中に起きてきた斗真が、ミナトが楽しみにしていたケーキを食べてしまいます。翌日になりミナトが泣き出しても、謝るどころか屁理屈ばかり並べる斗真。怒ったサキがミナトを連れて実家に帰ると、義両親と義姉が遊びに来ていました。
斗真の食い尽くしを知った身内は大激怒、その中でも特に怒った義母は斗真を改心させることを誓います。「食い尽くされる気持ちを味わわせてやろう作戦」を立て、斗真の大好物のマグロで実家に呼ぶことにしたのでした。お寿司に釣られてまんまとやってきた斗真は……?
お寿司を囲んで誕生日パーティー








ほとんどのお寿司がなくなった斗真
大好物のマグロを食べたい斗真でしたが、醬油を探している間になくなってしまいました。サーモンで我慢しようとしましたが、今度はほかのお寿司も食べられてしまったのでした。自分が食い尽くしにあってみて、どれだけ嫌な気分になるのか気づいたのではないでしょうか。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。