女というだけで差別した上司…「その考え、生きた化石ですよ…!」会議中に反論した話

いまは結婚後も共働きの家庭が増えていますよね。でも夫婦で納得しているにもかかわらず、女性蔑視な上司が口を出してきたらイラっとするもの。今回は女というだけで差別した上司に、会議中反論した話をご紹介いたします。
主人公の結城玲奈は、食品メーカーの企画職をしています。玲奈と同じ職場で働く昌也とは、結婚して半年です。このたび新商品の企画「ペアごはん」が通った玲奈ですが、男尊女卑な古谷主任が「結婚したんだから仕事はほどほどにしておけよ」と嫌味を言ってきます。イライラした玲奈は同僚とランチに行きますが、偶然出くわした昌也から玲奈の新企画のマーケ担当になったと言われます。その際に古谷から嫌味を言われていると知った昌也は、玲奈を気にかけます。
この日玲奈が残業していたところ、またしても古谷がやってきて「夕飯も作らず仕事してる嫁はハズレだと思われても仕方がない」と女性蔑視な発言をします。玲奈の帰宅後、夕飯を作って待っていてくれた昌也は、「何かあったら俺が守るからね」と温かい言葉をかけてくれたのでした。
ある日部長と古谷から呼ばれた玲奈は、「ペアごはん」が好評のためラインナップを増やすことになったと言われます。そして玲奈を責任者にしたいと持ちかけられますが、古谷が女だからという理由で反対します。「子どもができたら無責任に仕事を辞める」「女の仕事はダメ」と言われ苛立つ玲奈ですが、無視して頑張ろうと決意します。
「ペアごはん」のミーティングを行う中、またしても「女のアイデアなんかに踊らされやがって」と女性蔑視な発言をしますが、昌也と男性社員が反論します。社内での試食会が行われた際も、古谷はひとりだけ玲奈を批判したのでした。試食会後、昌也と残業をした玲奈は古谷の発言を思い出し苛立ちます。昌也の後押しもあり、もう古谷に我慢しないと決めたのでした。
後日定例の部署会議が行われますが、古谷が再び責任者の話を持ちだします。そして責任者は男にすべきとの理由で、企画に一切携わっていなかった男性社員を指名します。困惑する男性社員に、最近結婚して仕事も頑張り時じゃないかとたたみかける古谷。さらに「女の仕事は信用できない」と言い出し、ついに玲奈が声を上げました。
堪忍袋の緒が切れた玲奈







「その考え、生きた化石ですよ…!」
女というだけで差別され、プロジェクトも昇進も妨害された玲奈はついに怒りをあらわにしたのでした。玲奈の言う通り共働きがスタンダードな時代なのに、古谷の考えは古いですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。