点数化してきた義母と離れた結果…仕事もプライベートも充実、自分に満点がつけられた話

義家族とは良好な関係を築きたい人も多いでしょう。でも義母が嫌味や文句ばかり言う上、何かと点数をつけてくるタイプだと厄介ですよね。夫も義母の味方になってしまうと、妻として居場所がなくなってしまうでしょう。今回は点数化してきた義母と離れた結果、自分に満点がつけられた話をご紹介いたします。
パート主婦の山口秋奈は、夫・敬太とふたり暮らしです。しかし家事はおろか自分のことすらしない敬太。しかも近所に住む義母・弓子は上から目線で点数をつけ、秋奈をけなしてきます。嫌がらせがエスカレートした義母は勝手に休日の予定を決めたり、近所の人に悪口を吹聴したりします。
さらに結婚式のアルバムを破り捨てられた秋奈は敬太に相談しますが、義母の肩を持たれてしまいます。これをきっかけに離婚を決意した秋奈は弁護士に相談し、証拠集めに入ります。そんな中、義母が敬太を使って秋奈の預金口座にまで手を出そうとするのでした。
ある日敬太と義両親に離婚宣言をしたところ義母が逆ギレ、秋奈のパート先にも押しかけてきます。入り口で帰された義母でしたが、弁護士からこれ以上繰り返すなら法的措置を取ると警告されます。そんな中、秋奈はモラハラや精神的苦痛を記した「嫁検定最終答案用紙」を作成します。離婚の最終調整面談をする敬太と義父母ですが、これまでの暴言や器物損壊、モラハラなどが証拠となり離婚が成立します。
そして秋奈は手紙と人間性最低点が何項目も並ぶ「嫁検定最終答案用紙」を義母に送ります。はじめて採点される側になった義母は錯乱し、近所でも噂になります。困った敬太から助けを求める電話が来ますが、もう離婚したのだから関係ないと断りました。
パート先で正社員になった秋奈は新しい人生を歩みはじめますが、道で偶然敬太と再会します。あれから義母のメンタルは落ち着かず、病院通いをしていると告げられた秋奈。そして敬太からもう一度やり直したいと言われますが、秋奈はスルーするのでした。
仕事もプライベートも充実する秋奈







胸を張って満点と言える人生
離婚後、仕事やプライベートを充実させた秋奈に、素敵な出会いも見えてきました。これからは点数化されるのではなく、自分を受け入れてくれる人と一緒にいたいですよね。誰の採点でもなく、秋奈自身が満点と思えるような人生になることを祈るばかりです。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。