「じゃあ離婚しましょ」妻が親戚に嫌がらせをされても、長男の権利を主張する夫に突きつけた現実 

2025.09.22

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我が子のイベントには気合いが入る人も多いですよね。特に第一子だったり、子どもがまだ小さかったりするうちは、前もって準備をするママもいるでしょう。でも事前に家族水入らずでイベントをすると伝えていたのに、義家族が横取りしたらどう思うでしょうか。今回は妻が親戚に嫌がらせをされても、長男の権利を主張する夫に現実を突きつけた話をご紹介いたします。


主人公の北村比奈は夫・隼人と生後3か月のアオトの3人家族です。ちょうど生後100日に家族3人でお食い初めができることになり、アオトに着せる祝い着も買って張り切っていました。その頃、義両親から顔を見せに来てほしいと言われた比奈は、家族3人で義実家に行きます。
しかしなぜか来客がたくさん来ていた上、義母にいまからお食い初めをはじめると言われてしまいます。困惑する比奈が義母に尋ねると、アオトはうちの大事な跡取り息子なのだから、こちらでやるのが正式だと言われてしまいます。一番下座に座らされた挙句、勝手に進んでいく息子のお食い初めに比奈はショックを受けます。
そんな比奈を見て、義姉・優香は「私の子にしちゃおうかな」と言い出す始末。お腹が減って泣き出すアオトに授乳しようとする比奈に対し、ミルクを作るよう指示してきます。比奈は席を立つ隼人を追いかけ、これは嫌がらせだと怒りますが、「減るもんじゃないんだから」と聞き入れてくれません。
さらに義母と義姉は母親である比奈に集合写真を撮るよう指示してきます。比奈が写真を撮ったあともアオトを返さない義姉でしたが、アオトが泣き出したため、比奈は「落ち着かない抱っこで嫌だったよね」「こんな服嫌だったよね」と反撃をはじめます。その姿を見て「抱っこさせてあげるのも親孝行だ」と比奈を責める隼人ですが、「完全アウェイの大勢の親戚たちの前で唯一の味方のあなたは何やってんの!?」と怒るのでした。

親戚からも責められる比奈

「じゃあ離婚しましょ」

勝手に企画されたお食い初めが始まってから途切れることのなかった嫌がらせに、ついに堪忍袋の尾が切れた比奈。怒りの矛先は味方になってくれない夫に向きますが、「長男はそういうもの」と主張する隼人。そんな隼人に「離婚」を宣言した比奈なのでした。離婚してしまったら、くだらない家の風習に付き合うことも、アオトがそれを継ぐこともなくなりますよね。ざまあみろです。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

2025.09.22

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Written by Googirl編集部

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