「孫の世話を押しつける嫁を見返したい…!」仕事に楽しみを見出した義母の話
よく意地悪な義母ばかりが話題になりますが、世の中にはお姑さんへの態度がイマイチな嫁もいるもの。中には義母の好意を利用して、ラクばかりしようとする人もいるようです。今回は孫の世話を押しつける嫁にバカにされ外で働いたところ、仕事に楽しみを見出した義母の話をご紹介いたします。
足の悪い夫とふたり暮らしの主婦・紗江。夫は足の不調はありながらも気持ちは元気で、自宅で座りながらできる仕事をしています。一方で近所に住む息子夫婦に娘・ナナが生まれます。義母としてできる限りの協力はしたい紗江ですが、嫁・陽菜乃は紗江を頼る気満々の様子。
そして案の定ナナを預ける機会が増え、紗江の負担は大きくなっていきました。しかし息子と話をしていたある日、陽菜乃が紗江に嘘をついて子守を頼んでいたことが発覚します。とはいえ面と向かっては言いにくく、紗江はどう切り出したらいいのか悩んでいました。そんな中、陽菜乃が復職することになりますが、なんと保育園ではなく紗江に子守を頼んできます。紗江は断りましたが押し切られ、保育園が見つかるまでナナを預かることになってしまいました。
でも毎日の子守は負担が大きく、紗江は体調を崩してしまいます。紗江と夫は「なるべく早めに保育園に預けてほしい」と伝えますが、陽菜乃は「お義母さん、働いたことないんですよね?」「私はお義母さんに働く経験をさせてあげてるんですよ?」と言いはじめます。陽菜乃の言葉を聞いた紗江は外で働くことを決意。そして仕事を開始して1ヶ月後、陽菜乃に外で働きはじめたことを伝えました。
「保育園、早く決めなさいね」
仕事に楽しみを見出す紗江
陽菜乃にバカにされはじめた仕事でしたが、楽しみを見出して前向きに取り組めるようになった紗江なのでした。その一方で陽菜乃は子どもの面倒を見てもらえなくなり、不満が溜まっているようです。紗江には紗江の人生があるのですから、やはりベビーシッター代わりに使うのはよくないですよね。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。