「それもこれも全部パパとママのせい…!」ストレス発散のために再びいじめに手を染めた女の話
人の心を傷つけるいじめは決して許されないもの。そんな中幼少期からずっといじめっ子で、大人になっても誰かをいじめないと気が済まない人もいるようです。今回はストレス発散のために再びいじめに手を染めた女の話をご紹介いたします。
主人公・松井カヨは成績優秀ではあるものの周囲を見下し、幼少期から弱い者いじめばかりしていました。カヨの父は優秀な弁護士である一方、気弱な母を怒鳴ってばかりいるモラハラです。カヨは父に認められたい一心で勉強に励む反面、母みたいな弱々しい人間を見るといじめずにはいられない性格になっていました。
そして社会人になったカヨは、父が事務所の跡継ぎにしたいと考える慎太郎と結婚することに。カヨは慎太郎にゾッコンな一方、慎太郎はゼミ生のメンバーで同じく弁護士の沖野ユイに好意を持っていました。そんな中、カヨと慎太郎は無事結婚式を挙げることに。
しかしその直後にカヨの母が倒れ、帰らぬ人となります。亡くなる直前に母から「私は子育てに失敗した」と言われ不安定になったカヨは、職場で再び陰湿ないじめをはじめました。
いじめが快感
陰湿ないじめでストレス発散
慎太郎と結婚し、一度はいじめをやめたカヨ。しかし母の死をきっかけに、自分の信じてきた価値観が間違いだったと気づいてしまいます。そして慎太郎との結婚生活の不満もあり再び弱い者いじめをはじめました。とはいえいじめでストレス発散しても何も解決しないですよね。すべてを両親のせいにするのではなく、まずはいまの自分を客観視してほしいでしょう。
※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。