「私の人生終わったな…」いじめっこ女の悲劇【歯向かえば罰】

人の心を傷つけるいじめは決して許されないもの。そんな中幼少期からずっといじめっ子で、大人になっても誰かをいじめないと気が済まない人もいるようです。そこで今回は「『私の人生終わったな……』いじめっこ女の悲劇」をご紹介します。

あらすじ

主人公・松井は現在大学生。成績優秀ではあるが周囲を見下し、幼少期から弱い者いじめばかりしている。松井の父は優秀な弁護士である一方、気弱な母を怒鳴ってばかりいた。松井は父に認められたい一心で勉強に励む反面、母みたいな弱々しい人間を見るといじめずにはいられない性格になっていた。

小学5年生になった松井は、自分より人気のある女子に苛立ちを覚える。そして椅子を蹴って嫌がらせをするが、担任に指摘されると「やっていない」としらばっくれる。極めつけに「私の父弁護士ですけど？」と脅し、担任を黙らせた。

高校2年生になってもいじめがやめられない松井は、大人しい男子学生・平田にわざとぶつかる。耐え切れなくなった平田は反撃するが、松井の嫌がらせはさらにエスカレートする。

見どころ

なぜか課題が未提出

課題のノートを提出したものの、なぜか未提出になっていた平田。教師に事情を説明し提出期限を延ばしてもらったが、平田は松井の仕業ではないかと考える。

あんたが訴えたところで誰も信じない

松井を問いただす平田。しかし松井から「あんたが訴えたところで誰も信じない」と煽られ、カッとなった平田は松井の肩を押してしまう。

動画が拡散されていた

翌朝平田が学校へ行くと、クラスメイトがヒソヒソ話をしながらこっちを見ている。なんと松井を押した動画が都合よく切り取られ、クラス中に拡散されていた。

ただ「気に入らないから」という理由で、誰かをいじめるなんて酷いもの。その歪んだ思考回路には、幼少期からの家庭環境が影響しているようです。子どもの頃からいじめを繰り返す主人公に天罰が下る日は来るのか、今後の展開に目が離せません。