テーマパークで彼の本性が明らかになった話【まるで、夢のような】
彼氏のアオイから誕生日プレゼントとしてテーマパークのチケットをもらったエリ。実はその場所は、元カレとの苦い思い出が残る場所でした。少し不安を抱えながらもアオイと訪れたテーマパークで、エリは彼の優しさに触れ、楽しい時間を過ごします。そして、素敵なサプライズが待っていたのです――。今回は、ドキドキの展開が詰まった話をお届けします。
あらすじ
テーマパークの夜、アオイは予約してくれたホテルの客室で、エリに指輪を差し出しプロポーズをします。予想もしていなかった出来事に、嬉しさのあまり言葉を失ってしまうエリ。彼女の涙を見たアオイは、自分がやりすぎたのではないかと焦ってしまいます。しかし、エリの涙は嬉し涙。「ものすごく嬉しくて、何も言えなくなっちゃったの!」と伝えます。そして、アオイの問いかけに、エリは笑顔で「します!私と結婚してください!」と答えるのでした。
見どころ
思いがけないサプライズ
ホテルのディナーに、プロポーズの演出まで用意してくれたアオイ。エリは彼の周到な準備と、自分のために一生懸命考えてくれた気持ちに感動して涙がこぼれます。「私の、ために…?」という問いかけには、彼の愛情がたっぷりと詰まっているのを感じますね。
不器用な優しさ
実はアオイは、部屋の特等席でパレードを見ながらプロポーズをする予定だったそう。しかし、エリがパレードの話をしたことで、急遽予定を変更したといいます。「エリに楽しんでもらえたらなんでもいいよ」という言葉に、彼の飾らない優しさが表れていますね。緊張しながらも、エリのために最善を尽くそうとするアオイの姿にキュンとします。
幸せの記憶で塗り替える
元カレとの嫌な思い出でいっぱいだったテーマパークが、アオイとのプロポーズという最高の思い出で塗り替えられました。カチューシャと薬指の指輪が、二人の幸せな未来を象徴しているようです。
▽ サプライズのプロポーズは大成功!アオイの温かい気持ちと、それに応えるエリの笑顔が、心にも幸せな余韻を残してくれるお話でした。