それ絶対言わないで! 子育てママがイラッとする「地雷ワード」
心無い言葉をかけられると、ただでさえ大変で孤独な育児がさらにつらく感じてしまうことがあります。「どうして育児は母親だけの仕事って認識なの……?」と悲しくなりますよね。
今回は、そんな「地雷ワード」にイラッとした子育て中ママのエピソードをご紹介します。
1.「まだ出られないの?」
「休みの日に家族で出かけるとなると、まず子どものオムツやミルクの準備をして自分の身支度をし、洗濯を干したり片付けをしないといけないのに、旦那はのんきに『まだ出られないの?』と聞いてくるわけですよ。そんな暇があるなら何か手伝えば!?」(パート・29歳)
▽ 旦那のこの発言はカチンときますよね。お出かけ前にこの発言を聞いて、ケンカに発展した経験があるご家庭は多いはず。
2.「旦那さんえらいね」
「友達と久しぶりにランチに行くために、子どもを旦那に預けて家を出ようとしたら、マンションの管理人さんに『あれ? 今日は子どもさんいないのかい?』と聞かれました。『今日は旦那がみててくれるので』と答えたら、『まぁよくできた旦那さんだこと! えらいね』と言われてしまいました。パパなんだから別に普通のことなのに、モヤモヤしてしまいましたね」(パート・33歳)
▽ 周りからこんなことを言われてしまうと、イラッとしてしまいますよね。子どものことをやるのは当然です!
3.「やらなくていいじゃん」
「家事や育児、おまけに在宅で仕事をしていてその納期も迫っていたとき、かなり余裕がなかったんです。そんなときに旦那が『別にやらなくてもいいじゃん!』と励ましのつもりで言ったのでしょうが、余計にイライラに火がつきました。『やらなくていいじゃなくて、お前ができることをやってくれればいいだろ!』とブチギレしましたよ」(会社員・30歳)
▽ 「やらなくていい」という言葉は優しさのつもりで言ったのかもしれませんが、忙しい母親にとってはなんのなぐさめにもなりません。率先して手伝うことが正しい選択肢です。
4.「母親なんだから」
「私が小学校の役員をやりたくないと悩んでいたら、『でも母親なんだからみんなやってることでしょ?』と旦那が言ってきてムカつきましたね。役員は母親の仕事なんて決まりはないのに。それ以外にも、『子どもを病院に連れていくのは母親』とかいちいち母親縛りみたいなことを押し付けてくるのがイライラします」(専業主婦・30歳)
▽ 子育てに「母親の仕事」なんていうものは存在しません。夫婦で協力してやっていくべきですよね。
5.「泣いてるよ」
「子どもがぐずったら『泣いてるよ』とだけ、報告をする旦那。泣いてるのはわかってるから、抱っこしてあげたりオムツ替えてあげればいいのに、まじでイライラします。AIスピーカーの方が役に立つんじゃないかな」(フリーランス・32歳)
▽ 報告するのではなく、「泣いてるからオムツ替えとくね」くらいの気を利かせてほしいものです。
外野に言われるのもイラつきますが、同志のはずの夫に言われると怒りもMAXに。男性がもっと、育児に対して当事者意識を持つことが当たり前の世の中になってもらいたいものです。