ウチの旦那に限って…妻が「夫の単身赴任先」で見た衝撃の光景
単身赴任で夫婦別々の生活になると、忙しいとお互いの生活様式の変化に気づくタイミングも逃しがちです。なかには、久しぶりに夫の家に行ってみたら仰天してしまった人もいるよう。
今回は、妻が「夫の単身赴任先」で衝撃の光景を目にしたエピソードをお届けします。
1.浮気を疑っていたら…
「去年から単身赴任をしている旦那。『家に行ってもいい?』と聞いてもあいまいな返事ではぐらかされ、『まさか……浮気?』なんて疑った私。で、こっそり旦那が休みの日に、家に突入することを思いついて。
で、宅配便のフリをして……私の顔を見た旦那は、当然ながらめっちゃ驚いていた! で、部屋の中を見た私は旦那以上に驚いた……。なんでかって言うと、部屋中に動物がたくさんいて、まるで動物園状態だったから……。
テナガザルに九官鳥、ハムスター、ウサギ、リス、フクロウ、子豚、ニワトリ……。部屋は決して広いわけじゃないし、一体ひとりでどうやって世話してるのかなっていう心配ばかりしてしまった。聞いたら『○○(私)は動物嫌いで、飼うのを許してくれなかったから。俺、本当は動物園の飼育員になりたいぐらい動物が好きなんだよ』ってボソリ……。いやいや、動物好きってレベルを超えてるよ、これ……」(35歳女性)
▽ これは、筆者の知人から聞いた話です。まぁ動物の飼育OKな家であれば、いいのかもしれませんが……ひとりでこんなに多くの動物を飼うってなると、お世話も大変そうです。それに、狭い部屋だとペットたちが少しかわいそうな気もしたり……。
2.ゴミ屋敷化してた
「夫が単身赴任になってから1年、ようやく夫のアパートを見に行きました。でも夫は『家入るの?』と嫌がる様子で、なかなか入れてくれません。イライラしたので強引に突入すると、ドアを開けた途端、かなりの異臭……! しかも玄関からリビングに続く廊下は、ゴミ袋や物で足の踏み場もないくらいの汚さ。キッチンはいつ使ったのかわからない食器やインスタント麺のカップで溢れかえってるし、空のペットボトルなんて数え切れないほどの量でした。夫の部屋はゴミ屋敷化していましたよ」(女性・33歳)
▽ 奥さまがいないと、何もできないことを証明するかのような汚部屋ですね……。あまりの汚さにその日は片付けで終わってしまったそう。
3.ひとりで暇だから!?
「コロナ禍ということもあり、旦那の単身赴任先になかなか行けず……やっとこの前の日曜日に初めて行ってきた。いきなり行って驚かせようと思い、こっそり旦那の家のドアを開けると……知らない若い女性たちが、家の中でカレーを食べながら楽しそうにおしゃべりしている!
旦那は私を見て『いらっしゃいませ!』となぜか言ってすぐ、『え!? なんで?』と驚いていた! 話を聞くと、旦那は週末ひとりで暇だし、ずっと飲食業に興味があったとかで、単身赴任先の家で『週末だけのカレー屋』をやっているらしくて……びっくり! 私に言わなかったのは『反対されると思ったから』らしいけど」(34歳女性)
▽ まぁお店を開くなら、どこかを借りるより自宅でやった方がお金もかかりませんしね……。確かに奥さんとしては、「始める前に相談してほしかった」って思うのは当然ですよね。
4.あれ、夫がいない…
「3年前から単身赴任している夫。最初の頃は週末になると私たちが住む家に帰っていたけど、最近は全然帰ってこない! 不安になり、単身赴任先の家を訪問してみた。もちろんアポなしで! すると……見ず知らずの夫婦が寝ていた!
あれ、夫は……? と思って聞くと、『ご主人は“ここの家が広すぎる”とかでもっと狭いマンションに引っ越したんですよ』とのこと。え、なんでそんな大事なこと、私に教えてくれないの? と、怒りに震えた……!」(35歳女性)
▽ ドアを開けたら、夫じゃない赤の他人夫婦が寝ていたら……そりゃびっくりしますよね! にしても引っ越したことを奥さんに伝えないだなんて、それこそ浮気を疑われそうな気もしますよね……。
浮気はもってのほかですが、後ろめたいことがないならなおさら、お互いの生活状況はある程度報告しあっておくと安心ですよね。どんな状況でもパートナーに誤解を与えないようにするのは、夫婦間での最低限のマナーではないでしょうか。