堪忍袋の緒が切れた! 私が「義実家と絶縁を決意した」ワケ(3)
世の中、自ら進んで義実家と不仲になろうなどという妻はいません。でも自分なりの努力はしているのに、そんな対応をされたらさすがにムリ……! と縁を切る事態にまで発展することも……。
今回は、義実家と絶縁に至ってしまったエピソードをご紹介します。
1.留守中に勝手に家に侵入された
「私たちが1週間ほど家族旅行に出たとき、帰ってきたら家の中が妙に小ぎれいになっていたんです。収納スペースのタオルが整然と並んでいたのを見たとき、姑が家に侵入して、掃除などしていたことを悟りました。夫が合鍵を渡していたのも知らなかったけど、これは明らかにやり過ぎ! もう絶縁しようと思いました」(30代/会社員)
▽ これはやり過ぎ! プライバシーを平気で侵害してくるようではまともには付き合えませんね。
2.夫は甘やかすくせに嫁には厳しい!
「義母はひとり息子である夫には過保護で甘々。義実家に行っても、夫にはニコニコ対応するのに、私には完全に塩対応。私が妊娠中も『あなたが家事もできなくなったら、○○(夫の名前)君が可哀そう。しばらくうちに帰ってきたら?』とあり得ない提案をしてきて、私への配慮はゼロ。あまりの違いに腹が立って、絶縁しました」(30代/医療)
▽ 妊娠中の嫁を気遣わないなんて、ひどいお義母さんですね! 子離れできない親の典型です。
3.夫に対して完全に愛想が尽きた
「もともと義実家とそれほどいい関係でもなかったんですが、夫のためガマンしていました。でもコロナ禍で夫が自宅にいることが多くなり、夫婦間でもイライラが積もるばかり。共働きなのに子どもの相手も家事もすべて私に押しつける夫に愛想が尽きて、義実家との付き合いも全部止めてやろうと思いました」(40代/金融)
▽ 妻が義実家との付き合いに耐えるのは夫への愛情や信頼があればこそ、なんですよね。
4.義母が精神的にかなり不安定
「義母は気分の落差が激しく、突然アポなしでやってきてニコニコして孫を連れだしたかと思えば、次の日は実の娘である夫の姉と電話で大ゲンカ。今までそんな人見たことがないのでショックでした。機嫌が悪いとところかまわず怒鳴ったりするので子どもにも良くないと思い、そーっと距離を置くようにして引っ越し、今ではほとんど会いません」(30代/会社員)
▽ 子どもを精神的に不安定な人の近くに置いておきたくはないですもんね。
大切な夫の両親とはいえ、生活や精神に支障をきたすほどの迷惑行為にまで耐える必要はありません。必要に応じて距離をとり、自分や自分の家族を守ることを優先しましょう。