私はこうやって乗り越えた!「義両親のアポなし訪問」への対処法
相手の都合を一切考えずにインターホンを鳴らし、自分を家に入れろと催促する「アポなし訪問」。相手が誰であっても、心から喜ばしく思う人はそうそういないでしょう。それを義両親にされると……憂鬱度もイラつきもMAXに。
今回は「義両親のアポなし訪問への対処法」をご紹介します。
1.玄関先で帰す
「過去に一度だけアポなし訪問を義両親がしてきたことがあったけど、玄関先で帰したよ。“すみません、今から二度寝しようと思ってたところなのでまた今度確認してからきてください”って言ってドアを閉めただけ。それ以来、義両親がアポなしでくることはなくなった。夫の親族の間では私が図太いやつだって話になってるみたいだけど別にいいや」(30代/飲食)
▽ 意地でも部屋に入れないというのもひとつの手。いつでも家に招きいれると思ったら大間違いなのです。
2.居心地の悪い部屋にする
「だいたいみんな居心地の悪い場所にはきたくないって思うでしょ? だから私はアポなし訪問されたら、エアコンを切って飲み物もぬるいものしか出さない。部屋暑いねって言われたら節電ですって言ったり。部屋の電気もつけないしテレビもつけない。とにかく居心地の悪い空間をつくっていたら、義両親はアポなしどころかうちにこなくなったよ」(30代/IT)
▽ いつまでもいたくなるような部屋ではなく、すぐにでも帰りたくなるような部屋にしておけば、アポなしでやってこなくなるもの。それどころか家に遊びにくることさえ減るようです。
3.夫から言ってもらう
「私からどんなに言ってもアポなし訪問をやめなかった義父母が、夫が強く言ったことによってアポなし訪問をしないようになった。結局、息子から嫌われたくないって気持ちが一番強いんだなーと思って、ますます苦手になるのと同時に、アポなし訪問のない生活はなんて快適なんだろうと感動している!」(20代/介護士)
▽ 妻より夫から強く言ってもらうほうが効果的です。なんだかんだで自分の息子には嫌われたくないもの。嫌われるような行動はしないのです。
4.あからさまに嫌そうに対応
「私はわかりやすく嫌そうに対応をするようにした。アポなしでくるなんて迷惑なんですけどって感じを態度に出して、ため息をついたり。感じが悪いと思うけど、迷惑な行動をしてきているのはむこうだし。10回目くらいのため息で義母のほうから用事を思い出したからって帰っていったけどね。それからはアポなし訪問は今のところきてない。迷惑なら迷惑って態度に出さないとダメだよねやっぱ」(30代/介護士)
▽ 無理に笑顔をつくって対応するよりも、嫌なときは嫌だと顔に出したほうが相手に伝わります。ため息はその筆頭。うんざりしているということを伝えることができれば、相手もさすがに気づくはずです。
言葉や態度でなく物理的な方法でNOを体現するのは、なかなか義両親に本音を言いづらい人でも採用しやすいのではないでしょうか?
義実家とのやり取りが増えがちな夏期や年末年始。必要以上にストレスがたまらないよう、自分や家族の生活・気持ちを最優先してくださいね。