深入りするのはやめとこう…ママ友との会話で違和感を覚えた瞬間
育児をするなかで避けては通れない「ママ友」との関係。各家庭ごとに教育方針も価値観もさまざまですから、合わないな……と感じる人がいるのは当然のことです。しかし合わないだけでなく、「この人なんだか厄介そう……」と感じた場合は、そっと距離を置くのが賢明です。
今回は、ママとの会話で違和感を覚え「この人と深入りするのはやめておこう」と思ったエピソードをご紹介します。
1.専業主婦であることを羨ましがられる
「私は専業主婦なのですが、それをやたらと羨ましがるママ友がいて苦手です。『○○(私の名前)さんは専業主婦でいいよね、うちは共働きじゃないと絶対にやっていけないから』、『私も専業主婦だったら、もっと子育てをきちんとできるんだけど』などなど、羨ましがるフリをして実際は小バカにされているように感じる発言もあり、モヤモヤします」(30代/主婦)
▽ 主婦でも共働きでもそれぞれの選択ですから、余計なこと言われたくないですよね。
2.子どもが悪いことをしても“叱らない育児”を実践
「ママ友で、育児書をたくさん読み込んでうんちくを語るような人がいます。そして自分自身では”叱らない育児”を実践しているとか。でもその人の子どもが他の子をいじめるようなこともあるようで。幼稚園のお迎えのとき見ていても、ワガママを言っているような場面をよく見ました。それって叱らない、じゃなくて叱れないんじゃないの?」(30代/フリーランス)
▽ 叱るべき時は叱るのが本来の育児ではないでしょうか?
3.ひとりっ子はかわいそうと思っている
「うちはひとりっ子ですが、ママ友のなかには『きょうだいは多いほうがいい、ひとりっ子はかわいそう』という思い込みの強い人がいて、ふたりめをさりげなくすすめられるのがイヤです。他人の家の子どもの数なんてどうでもいいのに、どうしてそんなに気になるんだろう。正直放っておいてくれと思いますが、苦笑いするしかありません」(30代/サービス)
▽ 自分の意見こそ絶対正義だと思い込んでいるような人ですね。
4.過剰なまでの健康志向についていけず
「ママ友で絵に描いたような自然派ママがいます。市販のお菓子は添加物が気になるので、全部手作り。食事にも気をつけているようですが、うちの子がファーストフード店の話をそのママの子どもにしたらしく、後日『そういう話題はしないでほしい』と言われました。そこまで神経質にならなくてもいいと思うのですが」(30代/接客)
▽ そういう家庭に育った子ほど大人になると反動でジャンクフードまみれになるという話も聞きますよね。
自分の主義を突き通すのは結構なことですが、周囲に迷惑をかけたり、よその家庭に口をだすのは大人として御法度。良識ある言動をとれない人は、後々トラブルを起こす可能性が少なくありません。巻き込まれる前に、直感に従ってそっと離れておきましょう。