私はこうやって乗り越えた!「義両親のアポなし訪問」への対処法
相手の都合を一切考えずにインターホンを鳴らし、自分を家に入れろと催促する「アポなし訪問」。相手が誰であっても、心から喜ばしく思う人はそうそういないでしょう。それを義両親にされると……憂鬱度もイラつきもMAXに。
今回は「義両親のアポなし訪問への対処法」をご紹介します。
1.これ以上続くなら遠くへ引っ越す
「毎回アポなし訪問されることで、ストレスを通り越してもはやノイローゼ気味になっていた私。夫にお願いだから親に言ってくれと頼んだら、夫のほうから自分の親に“これ以上アポなし訪問をする気なら、気軽に訪問できない場所に引っ越すから”と言ってくれた。さすがに一人息子に遠くに引っ越されるのは嫌だと思ったのか、それからは来る前に連絡をするようになった」(30代/専業主婦)
▽ アポなし訪問をやめるか、遠くに引っ越すかを選べと言われたら、それはアポなし訪問をやめるほうを選びます。
2.お茶やお菓子をいっさい出さない
「私は普通に義両親が連絡してから遊びにきたときはちゃんとお茶を出すし、お菓子も用意するけど、アポなしのときはいっさい何もしない。お茶も出さないし、お菓子ももちろん出さない。座ってくださいとも言わない。
そうやってアポなしでくるときと、そうでないときで差をつくるようにしたら、だんだんと連絡をしてからくるようになったよ。お茶さえ出されないとは思っていなかったのかも。喉が乾いたって言われたら、黙って水だけ出したし」(30代/公務員)
▽ 歓迎しないという意味で、お菓子どころかお茶までも出さないという方法も。大事なのは、きちんと連絡があったときには丁寧に対応すること。その差を見せることも大切なのだとか。
3.居留守をつかう
「どんなにやめてと言われてもアポなし訪問をやめない義母。しまいには、それなら合鍵を作ってほしいと言われて絶句。週末にインターホンを押されてまたアポなし訪問か、と思ったらうんざりして、夫や子どもと話して居留守を徹底した。30分くらいインターホンをこまめに鳴らしていたり、夫や私の携帯に電話がかかってきたけどそれも無視! 義母が帰ったあとに“ちょっと家族で遠出してましたー!”って嘘をついた日から、アポなし訪問の回数が減ったよ。自分が損するってことを実感してもらわないとダメみたい」(30代/公務員)
▽ 何度も続くアポなし訪問なら、居留守を使うのもひとつの手。居留守を使うことで、アポなし訪問をしていいことは何一つないと感じてもらえるようです。
4.インターホンのみで対応
「何回もやめてって言っているのに義両親がアポなし訪問してくるから、最終的にインターホンのみでの対応にしたよ。片道30分かけてやってきた義両親に、インターホンのみで『このご時世、ウイルスとか心配なんで』って。先にこっちから言い出したからか、家に入れてとは言えなかったみたい。それからはちゃんと連絡してからくるようになったよ」(30代/主婦)
▽ こんな時代だからこそ、インターホンのみでの対応もあり。わざわざやってきたとはいえ、こちらの予定を無視しているのだから家に入れなくても文句は言えません。
言葉や態度でなく物理的な方法でNOを体現するのは、なかなか義両親に本音を言いづらい人でも採用しやすいのではないでしょうか?
義実家とのやり取りが増えがちな夏期や年末年始。必要以上にストレスがたまらないよう、自分や家族の生活・気持ちを最優先してくださいね。