俺がバカだった…離婚した男性が「元妻」を恋しく思ったエピソード
パートナーとの離婚……一度は人生を共にすると決めた相手だからこそ、別れたあと相手のことを恋しく思う気持ちも強いのかもしれません。また離婚を後悔したとき、はじめて「自分のこういう部分が悪かったんだな」と反省する人もいるようです。
今回は、離婚した男性が「元妻」を恋しく思ったエピソードを1つご紹介します。
専業主婦だった妻
「元妻は結婚してから仕事をやめて主婦業に専念していましたが、子どもが産まれてからは家事や身だしなみがだんだん手抜きになってしまって。自分は外で仕事、彼女は家で家事・育児と分担しているのに、なんでがんばってくれないんだろうと思っていました。
よく『大変』と漏らす妻に、正直不満があったんですよね。でも……。
「離婚しましょう」
そんな俺に愛想を尽かして、妻は子どもを連れて出ていきました。そしてそのまま離婚。それでもまだ俺は、彼女がどうしてそこまでするに至ったのか全然わかっていなかったんです。
家のなかには、妻が家事・育児にていねいに奮闘していた形跡がところどころ残っていて。それを見つけるたびに、彼女の苦労をわかってあげられなかった自分が情けなくなります。今さら後悔しても遅いのですがね……」(32歳・保険・男性)
▽ 奥さんがどれだけ家事に追われて、どれだけ育児を頑張っているか、少しは想像してほしかったですよね。奥さんが「大変」と言ったなら、ちゃんと話を聞いて、自分にできることがないか聞いてあげてほしかったです。