不倫して略奪婚したら…身内の反応に現実を思い知った話
他人を傷つけて突き進んだ結果の略奪婚。初めはうれしさで周りが見えなくても、時を追うごとに見えてくるものがあるようです。
今回は、略奪婚をした女性が「身内の反応」に現実を思い知ったエピソードを1つご紹介します。
子持ち既婚者と不倫の末結婚
「たまたま好きになった人が、子持ち既婚者で。略奪するつもりまでなかったのですが、私が妊娠したことで事態は一転。彼は離婚して私と再婚してくれました。
そろそろ二人目かな~
子どもも順調に育ち、それなりに幸せな毎日にとても満足していました。でも、『娘にも妹や弟がいた方がいいかな』と自分の母親に、二人目について話をしたら……。
間髪入れずに反対されました。
「いい加減にしなさい」
だんだんヒートアップする母を見て、本当は結婚当初からもっと言いたことがあったんだなと思いました。今さらかもしれませんが、自分たちがしたことの重みを急にリアルに感じて……。
夫とも相談して二人目は諦めましたが、よその兄弟姉妹が遊ぶ姿を外で見かけるたびに複雑な気持ちになります」(32歳・商社・女性)
▽ 人の幸せを壊したうえに成り立っている生活。ましてや前妻との子どもたちからも、実の父親を奪っているのです。なにもかも思い通りというわけにはいきません。本来は、不倫をする前にその現実にきちんと目を向けて、身勝手な欲望を止めなければいけなかったのですから……。