結婚を考えてたけど…僕が彼女との別れの参考にした「両親の意見」
恋人との結婚を決めるとき、本人との相性や気持ち以外に決め手となるものはありますか?
今回は、男性が「彼女との結婚」を考えるとき、親の意見にハッとしたエピソードを1つお届けします。
プロポーズ直前に母に話したら…
「長年付き合っていた彼女にプロポーズしようと思ったときのことです。たまたま母親と話す機会があったので、その話をしました。
母は『あなたが決めた相手なら私は反対しないわ』と喜んでくれたあと、結婚に対する考えを話してくれました。
どちらか一方じゃなくて…
何事も『お互いに』という気持ちと行動が大事だと何度も強調していました。その言葉を聞いて自分は……。
『そういえば、歩み寄っているのは自分だけかも……』と気づいてしまったんです。
やっぱりやめよう
別にそれでいいと思っていたけど、一生添い遂げることを考えたらつらくなるかもしれないと思いました。長年自分を見てきた母は、彼女とも何回か会ってきて感じることがあったのかもしれません。
結局、彼女へのポロポーズはやめて別れました。その後彼女は、自分とはまったく違う俺サマ系の男性と付き合い始めてスピード婚していたので、『ああやっぱり自分じゃなかったんだな』と少しホッとしました」(28歳・メーカー・男性)
▽ 「自分を客観的に見てきた家族と友人の恋愛アドバイスは侮れない」とよく言われますが、経験値も高い親の意見は、じつは参考になることは多いのかもしれませんね。年齢が若いほど親への反発心が勝ってしまいがちかもしれませんが、生涯の伴侶を決めるときにはいつもより少し冷静に耳を傾けてみると、見えてくるものがありそうです。