ここは誰の家…!? 妻が「夫の単身赴任先」で見た衝撃の光景
単身赴任で夫婦別々の生活になると、忙しいとお互いの生活様式の変化に気づくタイミングも逃しがちです。なかには、久しぶりに夫の家に行ってみたら仰天してしまった人もいるよう。
今回は、妻が「夫の単身赴任先」で衝撃の光景を目にしたエピソードをお届けします。
1.部屋着の女の上司と鉢合わせ
「単身赴任になったものの、遠いしコロナ禍ということもあって一度も行けていませんでした。ようやくこの秋に行くことにし、驚かせるために行く予定の前日に訪問したんです。すると中から出てきたのは、部屋着にすっぴんの女性……。部屋を間違えたのかと思い、『すみません、間違えました!』と言うと、『あ、もしかして○○くんの奥さん? 私は彼の上司』と自己紹介されたんです。
女の上司がいることは知ってたけど、夫の家にこんなラフな格好でいるものだから、完全に浮気だと思ってしまいました。そのあと夫が『上司もこのマンションに住んでて、仕事の資料を持ってきてくれただけだよ』と弁明してたけど、いまだにあやしんでいます……」(女性・29歳)
▽ 同じマンションに住んでいるからといって、こんなラフな格好で部屋に入る必要はあるのでしょうか。何かしらのハプニングが起きてもおかしくありませんよね。
2.若くてキレイな女性に遭遇…
「単身赴任している男性って、やっぱりそうじゃない人に比べて浮気しやすいと思う。だから、私も時々夫の単身赴任先をいきなり訪れているんだけど、毎回シロでほっとしていた。でもこの前、恒例のアポなし訪問をしたら……若くてキレイな女性が家にいた!
え、まさか……と浮気を疑ったけど、夫もその女性もまったく動じることがない。しかもその女性は『こんにちは、はじめまして!』と笑顔で私に挨拶してきた。
というのも、この女性は夫の前妻との娘らしく、夫の単身赴任先から近い大学に通っているのだとか。そんなことまったく知らなかったけど、夫も夫で『娘が近くの大学に通っている』って教えてくれていたらよかったのに……あ~びっくりした!」(36歳女性)
▽ 若くてキレイな女性が単身赴任先の家にいたら、浮気を疑いがちですが……浮気じゃなくてよかったです! 旦那さんとしても、単身赴任で寂しさもあるでしょうが、自分の娘と会う機会が増えたのはよかったかもしれません。
3.ここは…誰の家!?
「一昨年から、某地方都市に単身赴任中の旦那。私は仕事の都合もあり、ひとり残ることにしたけど、たまに単身赴任先に様子を見に行っていて。
で、ついこの前のこと。いつもと違い、事前に行くことを伝えずに家に向かい、鍵をあけたら……知らない夫婦が家の中で夜ご飯を食べている! あれ、ここは旦那の家のはずなのに……。
どういうことだろうと思いその人たちに聞いてみると、『私たち、先週からここで平日だけ過ごすことになったんです。旦那さん、今日残業で遅いみたいですよ』とのこと。
詳しく聞くと、この夫婦は旦那の会社の同僚で、旦那が『夜ひとりで過ごすのが寂しいから』ってことで、夜だけ自分の家で過ごすことを提案したんだとか……。なんだそれ! って感じだよね……私に何の相談もなかったし」(33歳女性)
▽ じゃぁこの夫婦は、週末になると自分の家に帰っていくのか? 家賃は? など、疑問がいろいろ湧いてしまいました。まぁ寂しさから浮気をされるよりはマシ……なんでしょうか?
4.え、赤ちゃん…!?
「とある週末、旦那の単身赴任先のアパートにこっそり潜入したときの話。旦那の部屋に向かって歩いていると、赤ちゃんの泣き声が……。その声は旦那の部屋からみたいで……『え? どういうこと?』と思って玄関を開けると、まさかの旦那が赤ちゃんを抱っこしてあやしていた。ミルクやオムツも置いてあって……。
『まさか……いつの間に? 誰との子?』と頭が真っ白になっていたところ、旦那が『この子は俺の同僚の子供だよ! 同僚が“たまには奥さんと2人でデートしたいな”って言っていたから、俺がデートの間預かっているんだ』と焦りながら話していた。
最悪の事態を想像していただけに……ほっとした! っていうか旦那、たまにはいいことするじゃん! って感心した」(33歳女性)
▽ 同僚のために赤ちゃんを見てあげているとのことですが、奥さんとしては事情がのみこめず、焦ったことでしょうね。にしても旦那さんの行動は素敵ですね!
いくら後ろめたいことがなにもないとはいえ、少々配慮に欠けている気もしてしまうエピソードばかりでした。もともとその気はなくても「成り行きで魔が差してしまったら……」なんて不安もよぎらなくもありません。「実際問題どうか」は別として、どんな状況でもパートナーに誤解を与えないようにするのは、夫婦間での最低限のマナーではないでしょうか。