「私は大学院卒ですけど(笑)」学歴自慢する義家族を撃退した話
夫の実家がなかなかよいお家柄でよかったな……なんて思っていたのも束の間、やたらと学歴・職業・収入を鼻にかけて周囲を見下すタイプだったりすると、お付き合いしていくのも疲れますよね。
今回は、学歴自慢する義家族を撃退したエピソードを1つご紹介します。
大学院卒業後、大手企業で研究職に…
「いわゆるリケジョの私は、大学院をでてから大手企業で研究職をしています。好きなことを仕事にできて、良い環境で働けていることにとても満足していますが……。
「高卒なんでしょ?」
ホワイト企業で基本定時上がりなのと、工場勤務なことから、どうやら義母は私のことを『高卒で作業員をやっている人』と認識しているようでした。夫も私も普段から口数が少なく淡白な性格なので、別に勘違いされていても支障があるわけではないし、放っておいていいかな……と思っていました。
が、内心は『学歴差別する人なんだ……』とやっぱり少し引いちゃいますよね。
あるとき、義姉の子どもが国立大に合格し義両親は大騒ぎ。でもその大学、私の母校だったんです。
「じゃあ…後輩ですね!」
思わず、『それじゃ、私の後輩になるんですね!』と言ったら青ざめていました。夫より高学歴だったのもショックみたいです。どうでもいいことなのに」(32歳・メーカー・女性)
▽ 自慢するタイプの人はたいてい視野が狭く、推察力も低いので、まさか同じ空間に自分より高い学歴・社歴・収入・社会的地位の人がいても気づけないのですね。真に知識・教養がある人は自ずと高い社会性や倫理観も養われていき、自分のステータスをひけらかすことはありません。その行為になんの意味もないことをよくわかっているのです。
こういう人々に遭遇したら、できるだけ冷静にスマートな対処をして、人間性の違いを見せてあげましょう。