No…信じられない! 外国人彼氏が驚いたニッポンの謎文化
今やめずらしいことではなくなってきた国際恋愛や国際結婚。実際付き合ってみると、お互いの文化に驚かされることはやはり日常茶飯事のようです。
今回は、外国人彼氏が驚いた「ニッポンの謎文化」についてお届けします。
1.ひざ枕でリラックス
「オーストラリア人の彼氏と日本の時代劇を見ていたら、縁側で奥さんが夫に膝枕をしているシーンが出てきました。私が『こういうのいいよね』と言うと、彼は『えっ、なんで? 奥さん足痛そうだし、あんまり寛げないよ』と大不評。どうやらひざ枕というのは日本ならではのスキンシップ形態のようです」(20代/学生)
▽ ひざ枕ってするほうは正座してないといけないし、親密なスキンシップとは受けとれないのかも?
2.BLという文化が浸透
「オーストラリア人の夫と日本に行ったときのこと。本屋さんで時間をつぶしていたのですが、彼があれは何? と聞いてきたので、『これはBL(ボーイズ・ラブ)セクションだよ』と返答。目が点になっていたので詳しく説明したら、『理解不能だ。なぜ日本の女子はこのジャンルが好きなんだ?』と頭を抱えていました」(40代/主婦)
▽ リアルな憧れというよりファンタジーの一種として楽しんでいると思いますが、不思議なのでしょうか?
3.夫を“主人”と呼ぶ
「日本では妻が夫のことを“主人”って呼ぶ習慣があるんだよとアメリカ人の彼氏に言ったら、彼は『それおかしいんじゃない? だって奴隷じゃないんだから』って猛反論してきました。もちろん文字通りの意味じゃないし、習慣的にそう呼んでるだけだよって言っても、彼のなかでは強烈に男尊女卑のイメージが植え付けられたようです」(30代/マーケティング)
▽ 日本人にはそれほど抵抗感がなくても、外国の人からすると驚きのようです。
4.しらすはどうしてもムリ!
「フランス人の彼氏と大揉めしたのがしらす。私は大好きで朝ごはん用に買っておいたのですが、彼は『なんでそんなの朝から食べるの? 気持ち悪くない?』とダメ出しの嵐でした。味うんぬんというより、目がついているというのが精神的に受けつけられないみたい。栄養にもいいのにどうしてそこまでけなすのか、さっぱり理解できませんでした」(20代/会社員)
▽ 食べ物のカルチャーショックは国際カップルの数だけありそうです。
「外国の人が驚きそうな日本文化」として日本人が想像するものと比べ、「そこかー!」と驚くような視点ですが、その理由を聞くと納得できるものもありますね。文化の差に優劣はありませんが、その分、一緒に暮らしていくとなると「折り合いをつける」という考え方から捨て去らないとやっていけない! なんていう声も聞きます。でも、うまくいっている国際カップルはそこも楽しさの1つなのだそう。ステキですね!