こんなに大変なのか…!「妻ナシ育児」をしてみた夫のリアルな感想

2023.06.15

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時代は令和。子育てに理解のない人が減りつつあり、安易に「子どもが昼寝したら自分も昼寝できるんだろ」「好きな時間にテレビを見れて気楽でいいよな」と言う男性も減ってきました。とはいえそれでもやっぱり、「いいよな専業主婦は」「子どもの面倒を見ているだけでいいんだからプレッシャーも少ない」と勘違いしている人もいます。
今回は、実際に妻ナシでワンオペ育児をしてみた夫のリアルな感想をご紹介します。


1.地味に労力をつかう習い事の送迎

「妻は時短で働いているから、子どものことも家事も多めにやってもらっていて。でも俺のほうが稼いでいるし、それも当然だよなって思ってた。だから義両親が体調を崩して妻が1週間義実家に行くことになったとき、小学生の子どもを1人で見ることになったけど思ってたより時間なくて。
その間は時短みたいにして働かせてもらってたけど、習い事の送迎がこんなに手間がかかるものだったのかって。スーパーに行って買い物したり、献立毎日考えたり、やってもやっても終わらなくて正直ナメてた。これなら仕事だけやってるほうが断然ラクだなって」(30代・メーカー)

▽ 子どもの習い事の送迎も意外と大変なもの。習い事の準備から、決まった時間に子どもを送り届け、習い事中の30分~1時間ほどを適当につぶさなければなりません。中途半端な時間に振り回されるのもストレスですよね。

2.自分の時間がない!

「妻は専業主婦で、ぶっちゃけ『俺のおかげで専業主婦になれていいよな』って思ってた。子育てって言ってもご飯あげてオムツ替えていればいいだろって。だから下の子の出産で妻が入院したときに育休をとってワンオペをして呆然。
育児ってこんなに大変だったのかって。まず話が通じない子どもといるストレス、子どもが何をしでかすかわからないストレス、一番は自分の時間がないストレス! 子どもが寝てもすぐに起きたりするし、こんなに育児って大変だったんだって、下の子が産まれたあとはもっと頑張ろうって思った」(30代・公務員)

▽ ワンオペ育児は自分の時間がなくなるもの。たとえ子どもが寝ていたとしても、子どもが起きたときに対応できるように待機している状態と変わりません。また、子どもが一人遊びをしていても自分の都合で出かけることもできず、そんな自分時間のなさがストレスに繋がります。そのことを理解できてよかったですね。

3.根気よく子どもに食事をさせること

「子どもにご飯をあげることがこんなに大変だったのかって……。作っておけば食べるだろって思ってたけど、食べない! 自分で食べようとしないどころか、手づかみしたり、そのまま床にぶちまけたりするからこっちもイライラしっぱなし。
しかもそれが1日に3回もあるってなんの罰ゲーム? 作るのが大変ってわけじゃなくて、ご飯をあげて片付けるまでが大変なんだなって知ったよ」(30代・IT)

▽ 子どもに食事をさせるのがこんなに大変なことだったとは……と衝撃を受けたそうです。ご飯を置いておけば食べるというわけでもないもの。食べて、片付けるところまでの重労働が3回もあると思うとしんどいですよね。

妻の事前準備や指示なし、すべて自己判断でワンオペをやってみると、いかに自分がスポット「参加」しかしていなかったかを体感できるかもしれませんね。育児についてなめきいている旦那さんに疲弊している世の奥さま方は、一度ためしてみては?

2023.06.15

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Written by Googirl編集部

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