そんな怒ってたの!? 夫が「離婚危機」に直面して初めて気づいたこと

2023.06.01

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妻がどんなに怒りを溜め込んでいても「気づかなかった」もしくは「なぜ怒っているのかわからない……」という夫側の声をよく耳にします。どうして夫というものは妻の気持ちに鈍感なのでしょうか……。
今回は、「離婚危機」に直面して初めて夫が妻の思いに気づいたエピソードをご紹介します。


育児は妻に丸投げ

「上の子が4歳、下の子が2歳のとき、妻に離婚をほのめかされたことがあります。僕が一家の大黒柱として家計を支え、妻は仕事を辞め、専業主婦として育児に専念していたんです。一生懸命働くことで責任を果たしているつもりだったけど、妻の目には育児を丸投げしている無責任な夫と映っていたようです。そんなつもりは全くなかったのでかなりショックでしたね」(30代/会社員)

▽ もっと家族の様子に注意を払うべきだったのです!

圧倒的な会話不足

「平穏な生活で何の問題もないと思っていたのですが、妻から『最近、まともな会話が全然できてない』と言われて、ハッと気づきました。とくにケンカもないけど、なんだかお互い空気みたいな存在になっていて、たしかに会話も最低限度に。でもそんな関係が妻にとってまさか離婚を考えるほど深刻なものだったとは正直思っていませんでした」(20代/医療)

▽ 日常のさりげない会話こそが夫婦の絆の潤滑油だったりするのです。

実家と妻とのあいだのプレッシャー

「両親の希望もあり、結婚後すぐに僕の親と同居していました。家賃の心配がないので経済的にも助かると思っていたのですが、妻は僕の両親に常に気を使わねばならず、とても居心地が悪かったようです。とくに母とは合わないことが多く、よく愚痴を聞かされましたが、まさか離婚を考えるまで思いつめているとは知らなくて。妻は僕の傍観者的な態度が許せなかったようです」(30代/営業)

▽ 妻と両親との仲介をするのは夫の役目です。

「妻がやって当たり前」の多さ

「共働きですが、妻はパートタイム。だから家事や育児は自然と妻に頼っていました。妻に『私が全部やって当然だと思っているんでしょ』と言われて、初めて自分でもそういう意識だったことに気づかされたんです。僕なりにできることはやっているつもりだったのですが、妻に言わせれば『何もやっていない』だそうで。まずは妻の不満を聞いて、自分の意識を変えることから始めました」(20代/教育)

▽ 妻の献身ぶりを当然と思わないで!

状況をみるに、どれも妻側は相当切羽詰まった状態だったのではないでしょうか。妻側が夫にわかるように具体的に指摘をしたことで、なんとか危機的状況を脱することができたように感じます。
「寝耳に水」状態の夫のリアクションをみると情けない気持ちにはなりますが、「これくらい言わなくてもわかるでしょ!」という妻と「言ってくれなきゃわからない」夫はどうしてもすれ違いがち。相手の性質を理解したうえでの「何気ない会話の積み重ね」がいかに重要かがわかります。
女性の皆さんは、「相手はどうせ1から100まで説明しないとわかならい生命体」と腹をくくり、小さな不満から解消していくとよいかもしれません。

2023.06.01

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Written by Googirl編集部

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