堪忍袋の緒が切れた! 私が義実家と絶縁を決意したワケ
古い価値観の義両親を持つとなにかと苦労が絶えませんが、とくにそれを押し付けてくるタイプだと顔を合わせるのが本当に嫌になりますよね。
今回はそんな仕打ちに耐えかねて、義実家と絶縁したエピソードを1つお届けします。
「ちゃんと家事やってるの?」
「我が家は共働きで、私は夜勤もある看護師。正直夫より明らかに忙しいし、なにより……夫より稼いでいます。
それなのに家に帰れば家事は私の仕事で、義母とは顔を合わせるたびに『いつも仕事ばっかりで……』『ちゃんと家事もやってるの?』と小言ばかり言われて……。
「早く二人目を…」
義父も顔を見れば『仕事ばかりしてないで……』と、とにかく二人目ふたりめ……ってうるさくて。ただでさえ毎週末の義実家訪問を忙しいなか強いられてストレスなのに、仕事をしてることを責められつづてけて気が狂いそうでした。
夫はといえば、義両親からの理不尽な小言にとくに助け舟を出すわけでもないどころか、一切の家事は私に任せきり。
なぜ私ばかり家庭と仕事、両方の負担を強いられたうえ、感謝されるどころか文句を言われなきゃいけないのかわけがわからず、ガマンの限界が来た私は……。
「離婚してください」
『あなたより稼いでいて超多忙でも、家事・育児も一人でやっているということは、あなたがいなくても生活は回る。むしろあなたと義両親がいなくなればムダなストレスが減って気が楽になるので、もう離婚してください』と離婚届を突きつけました。
『なんとか離婚だけは……!』と泣きつく夫が、『義両親とはもう会わなくていいから』と言ってきたので、その条件をのむかたちで離婚は踏みとどまりました。
さすがのダメ旦那も心を入れ替えて家事・育児をするになったし、なにより義両親と絶縁できて日々のストレスが減ったので、ガツンと言って本当によかったです。このままうまく回ってくれるといいのですが……」(29歳・看護師・女性)
▽ 家のこともやって、旦那より稼げる……生活力の高い女性を責め立てるというリスキーな行動に出るなんて、なんと愚かな義両親でしょうか。自分たちは息子かわいさで妻をイビっているのでしょうけれど、その結果かわいい夫が捨てられる可能性が急上昇することに気づかないなんて……。絶縁されてもなにも文句は言えません。
離婚を突きつけられるまでのほほんとしていた旦那さんはまさに、「この親にしてこの子」ですね……。