妊婦なんて余裕? 調子に乗る旦那が助産師さんに撃退された話
何か月もお腹に命を抱えて、多くの制限の中での生活を強いられるマタニテイライフ。ただでさえ男性と比べて、筋力・体力がない女性にとってはとくに大変な期間です。そんなことは想像すれば理解できるはずなのですが、いつまでも幼さが抜けず身重の妻を思いやれない旦那さんには心底呆れますよね……。
今回はそんな「調子に乗る旦那」が助産師さんに撃退されたエピソードを1つご紹介します。
両親学級の妊婦体験で…
「旦那と両親学級の妊婦体験に行ったときの話です。『妊婦さんがどれだけ大変か学んでみましょう』ということで、普段あまり家事など手伝ってくれない旦那にはいい勉強になるかと思ったのですが、『俺は全然余裕だわ』とか言い出して……。
「余裕だわ!」
なぜかドヤ顔でその後も『余裕』発言を連発。恥ずかしいわ腹が立つわで、私のイライラもMAXに達していました。すると……!!
「何しに来たの!」
後ろからドスの効いた助産師さんの声が……!
ド正論で旦那を叱ってくれました。あとでこっそり教えてくれましたが、そういう旦那さんも少なくなく、よくお説教するのだそう。
あの喝がなかったら、旦那の舐めた態度も酷くなっていたと思うので、本当にありがたかったです」(26歳・金融・女性)
▽ 父親の自覚以前に、夫としての自覚が足りませんね。
寝る、起きる、かがむ……日常の何気ない動作がとても大変になる妊娠期間。旦那さんにはできるだけ協力してもらいたいのに、短期間の育休取得もしかり、ちょっと体験したことで逆に「意外と楽じゃん!」というとんでもない誤認識をしてしまうパターンは少なくないようです。この嘆かわしい現実が少しでも進歩していきますように……。