もう何度目!?「ちょっとお金貸して」常習犯ママ友への対処法
ただでさえ心地よい距離感の維持が難しいママ友とのお付き合い。それに加えて「ちょっとお金貸して」タイプのママ友がいるとゲンナリしますよね。そのちょっと「今回で何度目!?」とツッコミたくても、面と向かうとなかなか言いづらいもの。
そこで今回は、「人からお金を借りる常習犯ママ友」への対処法をお届けします。
1.わざとお金を忘れたふりをする
「あまりにも返してくれないから、一緒にランチするときにわざとお金を忘れたふりして『払ってもらっていい? ……あ、今まで貸してたぶんでチャラになるよね?』って言葉で押し通した(笑)。実際にそれ目当てで高いランチを選んでいたから、ちょっとすっきりしたかな」(30代/金融)
▽ 毎回遊ぶママ友なら、思い切って自分もお金を忘れてしまうのもあり。忘れたふりをすることで、ママ友が払わざるをえない状況になります。そのときに「今度返すね」とは言わず、「この前貸したからそのぶんでチャラにして」と伝えられればベストです。
2.貸したときに利息をつける
「私は貸してって言われたときに、それが3度目くらいなら『利子つくけどいい?』って聞くよ。たとえば1,000円貸したら1週間で100円の利子みたいな。誰だってもとの金額より高いお金を使いたくないから、私に貸してって言ってこなくなる!」(30代/保育士)
▽ 貸し借りをしたくないときは、利子をつける宣言をするのも◎。借用書を書くレベルまでいくと、もう誰も貸してとは頼んでこないでしょう。
3.他のママ友の前で「返して」と伝える
「2人でランチをするたびに、細かいお金がないから貸してって言ってくるママ友がいて。最初の頃は貸してたけど、返してくれないし何度も続くからイライラ。ついにママ友グループで複数人集まっているときに『毎回お金借りて返してくれてないけど、返してー』って苦笑いしながら伝えたら、すぐに返してくれた。面子をつぶされるのが嫌だったのかな」(30代/公務員)
▽ 1対1だと貸し借りができても、他の人がいる場では貸し借りしにくいという人はたくさんいます。そこを突いて、あえてほかのママ友たちが集まっているときに「返して」と伝えるのがポイントのようです。
4.LINEでレシート写真を送る
「私は直接は伝えにくかったから、今まで貸したぶんのレシートの写真を撮ってLINEで送って『これまとめて返してもらっていい?』って聞いたよ。さすがにレシートまでとっておいているとは思っていなかったようで、翌週会ったときに返してくれた。ちゃんと返してって言わないと、返してくれないんだなと思ったよ」(30代/主婦)
▽ 数百円単位のお金だと、貸したことを忘れているかも……と思うのが、借りた側の意見です。少額であっても忘れないよという意味を込めて、レシートはとっておきましょう。あまりにも返してくれないなら、まとめてレシートを送り請求するのも一つの手ですね。レシートは証拠になるので捨てずにいるのが正解です。
使えそうな方法はありましたか?
お金を借りる人に限って、「小額だったら別に流しても平気でしょう~」という態度があからさまだったりしますよね。モヤモヤを引きずったうえ、借りグセが治らずどんどん貸した金額が積み上がっていく……なんていう事態を避けるためにも、「借りっぱなし」には毅然とした態度でNOを伝えていきましょう。