陣痛中の妻を笑うなんて…調子に乗る旦那が助産師さんに撃退された話
普段頼りにならない夫でも「こんなときくらいはきっと……!」と、淡い期待を持って頼ってみることもありますよね。しかし「出産」という壮絶な一大イベントで、その僅かな希望をぶった斬られる妻も少なくありません。
今回は、そんな絶望的タイミングで「助産師さん」に助けられたエピソードを1つご紹介します。
「恥ずかしいなあ…」
陣痛がはじまり、あまりの痛みに苦しんでいたときのこと。Y葉さんに向かって夫が心無い言葉をかけつづけてきました。
「その顔、鏡で映してやろうか?(笑)」
苦悶の表情すらバカにして笑う夫に怒りが止まりません。しかし反撃する余裕はなく、ひたすら痛みと戦っていました。すると……。
「旦那さんは下がっててください!」
入ってきた助産師さんが夫に向かってピシャリ。なかなかの剣幕で牽制してくれました。
腰をさすったり、優しい声をかけたり……本来夫がやるべきことを代わってやってくれる助産師さんがまるで天使に見えました。
夫はというと、最後までいじけていて、退院後は「怖い助産師さんがいた!」とまるで武勇伝を語るような口ぶりで話しており、Y葉さんはすっかり呆れてしまったのだそうです。
励ましたり体をさすったりしてほしいときに、なにもしないどころか嘲笑ってくるなんて……それならいない方がよほどマシです。
こういう夫を持つと、ガツンといってくれる第三者の存在は、本当に心強いですね……。