数年後に元カレと再会したら…想像以上にひどくてゾッとした話
男女が自分のかつての恋人について語るとき、男性は元カノへの未練、女性は元カレの悪口を話す……なんて言われたりしますが……。付き合っているときはあんなに輝いて見えたのに、元カレってなんでこんなに残念に見えるのでしょう。
今回は、偶然遭遇した元カレが想像以上にひどくてゾッとした……という女性のエピソードを1つご紹介します。
婚約までしてフラれた、15歳上の元カレ
「昔、大人の魅力に惹かれて15歳上の男性と付き合っていました。当初から『結婚前提で』と言われていて、仲のよい友達のなかでも最速の結婚になるかな~なんて思って、結構舞い上がっていたんです。
それなのに、4年付き合って『なんか違う…』ってフラれたんですよ。『結婚って感じになれなくて…』って。は? って感じじゃないですか。まだ若かったから、だいぶショックを受けて引きずりました。
「あれ? 久しぶり~!」
そんな元カレと、仕事先で偶然再会したんです。
もうパッと見た瞬間、「残念オジサン」の感じが漂いすぎてて……!
しかも…自分からフッた相手にならいつでも戻れる、とでも思っていたのでしょうか? 口調もとても上から目線で図々しいし、ただただドン引きですよ。未練なんてもうあるわけないけど、あったとしても目が覚めるレベル……。
「迷惑なんでやめてください」
釣ってた魚が高級魚だったなんて今さら気づいても遅いんですよ、勘違いおじさん。私と一緒になっていたら、もっとイケオジに育ててもらえてたかもしれないのにね。残念、残念!
元カレと付き合っていた頃はまだ子どもみたいなものでしたけれど、社会にでて数年、いろんな人に出会って、いろんな経験に揉まれて……異性に対する見方自体も変わったのかもしれません。私も大人になったんだなーと、ちょっと感慨深い瞬間でもありました」(31歳・女性・商社)
▽ 若いときは、年上というだけでその経験値や落ち着きが眩しく見えたりするもの。でも「大人か、子どもか」は年齢でなく、その人の「人間性」で測るもの……ということに、経験をつんでいくなかで気づく瞬間があります。
そもそも大幅に年齢が違う異性を恋愛対象にしている時点で、「近い世代の人から相手にされない」という残念な理由でターゲット層が拡大した可能性を大いに秘めていることを忘れてはいけません。その場合、年齢を重ねるほど「残念度」が増していくことは、想像にたやすいです。
とはいえ、自分の交際相手が実際どうなのかは、時間がたたないとなかなか判断が難しいことがほとんど。この女性はフラれることで区切りをつけ、さまざまに経験を積み、広い視野で恋愛や社会を見ることができるまでに成長できたのですね。素敵です。