このイベントが一番イヤ…! 義実家の法事エピソード
地域や家族の特色が色濃くでやすい冠婚葬祭。とくに義実家の法事シーンでは、ちょとしたマナーや認識の違いが一大事につながることもあるので気が抜けません。
今回はそんな「義実家の法事」にまつわるエピソードをご紹介します。
1.受付で愛人を止める
「義祖父の葬儀で『じいさんの愛人が来たらばあさんが怒るから、受付で止めてくれ!』と言われたことがある。その人の名前だけ聞かされたけど、顔も分からないし、偽名を使って入られたらどうしようと思ってドキドキでした。
まさか葬式でこんな任務を任されるとは……」(34歳・女性)
▽ 葬儀の受付でこんなミッションを任されるなんて……! 自分のせいで修羅場になったらどうしようとヒヤヒヤしますね。故人がプレイボーイだと、色々なトラブルがありそうです……。
2.女性はお酌をし…
「法事のあとの会食。女性陣はお酌をして回ったり、裏で料理の用意をしているのに、男性たちはただ飲み食いしてセクハラ発言を繰り返して笑っているだけ……。
地方とはいえ、いつまでそんな時代のつもり? 法事は女が動いて当たり前っていう集まりなので、本当にイヤですね」(32歳・女性)
▽ 法事があると女性は働き続けて食事をする暇もない……というのも、地域によってはあるようですね。ヘラヘラ酔っぱらっている男性陣を見るとイラっとしてしまいそう!
3.旦那に「行かなくていい」と言われ…
「夫の祖母の葬儀があったのですが、夫から『一人で行くから来なくていいよ』と言われました。結婚したばかりで私もよく分かっておらず、言われるがまま夫一人で行かせました。
しかし、後日義母に会ったら『嫁なのに葬式にも来ないなんて……』と嫌味を言われてビックリ! こんなことなら、無理にでも行けばよかったです……」(28歳・女性)
▽ 旦那さんが「行かなくていいよ」と言っていても、義家族はお嫁さんも来るものだと思っているパターンも……。後々トラブルに発展することもあるので、なるべく法事には出席したほうがよさそうです。
4.私服でいいと言われたのに…
「三十七回忌の法要があったのですが、旦那に『いつも通りの私服でいいよー』と言われたので、暗めのカジュアルコーデで出席しました。
そしたら、旦那と私以外みんな喪服! こんなことならちゃんと義母に確認すればよかった……。ものすごく気まずくて恥ずかしかったです……」(25歳・女性)
▽ 三十七回忌って、あまり出席する機会もないしマナーもわかりませんよね。とはいえ、法要という場でカジュアルコーデはNGかも……。念のために喪服を持って行くなど、臨機応変に対応したいですね。
5.子どもがお経を唱え始め…
「子どもと親族席に座っていたのですが、葬儀の最中に子どもがお坊さんと一緒にお経を唱え始めたんです。そしたら、親戚の男性に思いっきり睨まれてしまいました……。もっと出口に近いところに座っておけばよかったです……」(29歳・女性)
▽ 小さい子どもと出席する場合は、親族でも出入口付近に座っておくのがベター。厳かな空気が壊れるのがイヤだという人も多いようです……。
自分では細心の注意を払っていても、子どもや夫がヘマをやらかすと結局「嫁のせい」となることも多く、ゲンナリしますよね。旦那さんとよく連携をとって……あとは滞りなく時が過ぎゆくのを祈るばかりです。