嫁が言い返さないと思ったら大違い！　義母を言い負かした瞬間とは（2）

毎回毎回よくそんなに嫌味がでてきますね……と思うほど、口を開けばイビってくる義母は本当にストレスになります。それでも、帰ったあとで「次言われたらこう切り返すぞ！」と気合をいれても、その場になるとなかなか言い返せず、悔しい重いをしつづけている人も多いことでしょう。
そこで今回は実際に「言い負かした」というエピソードをご紹介します。

1．「お義母さんからは何もありませんね」

「『義弟夫婦は旅行のお土産をくれるのに、あんたたちからは何もないのね！』と言われました。私たち夫婦はマイホームの打ち合わせの準備や頭金の支払いもあるので、旅行をする余裕なんてありません……。なぜ、義母のために旅行してお土産を買わないといけないのか……。
イライラしたので『うちの両親からはマイホームの資金援助があったのに、お義母さんからは何もありませんね』って言い返しました。何も言い返せない義母を見て、ちょっとスカッとしました！」（35歳・女性）

▽ 「与えてもらって当然」という態度にはイライラしますよね。自分は何もしてくれないくせに！　そんな義母には言い返してスッキリしましょう！

2．「遺産？　いらないです」

「義母は、気に入らないことがあるとすぐに『あんたたちに遺産はあげないから！』と言ってきます。先日、あまりにもしつこかったので『あ、はい。いらないです』って言っちゃいました（笑）。だって、お世辞にも裕福な家には見えないし、田舎の山奥の土地なんて相続しても売れないだろうし。
自分たちでしっかり貯金もしているので、義母の遺産なんて当てにしていません」（39歳・女性）

▽ 遺産のことばかりちらつかせてくる義母。「べつに金銭的に困ってないので！」と言いたくなりますね……。「遺産」という切り札がなくなって、ちょっとは大人しくなってくれるといいのですが。

3．「弟嫁ちゃんにお願いしたらどうですか？」

「義母は兄嫁である私より、弟嫁がお気に入り。『弟嫁ちゃんは本当に気が利いて優しい子だわ！』『それに比べてあなたは……』って事あるごとに言ってきます。
我が家がマイホームを買うことになったとき、義母から『私の部屋は？』『もちろん将来は同居よね？　長男なんだから』と言われたので『お義母さんは弟さんと同居されたほうが良いんじゃないですか？』『大好きな弟嫁ちゃんもいますし』って言ってやりました。この先、介護が必要になっても『大好きな弟嫁ちゃんにお願いしたらどうですか』って言って意地でも動かない予定です」（29歳・女性）

▽ 弟嫁と比べてくる無神経な義母。「そんなに弟嫁が好きなら私は何もしません」とハッキリ言った人も！　お世話をしなくて良いなら、好かれるより嫌われたほうがマシですね。

4．「古いジュエリーが似合うって、さすが！」

「義実家関係の式典に出席したときのこと。フェイクパールのアクセサリーをつけて行ったら、義母に『そんな安っぽいものみっともない』『子どものおもちゃみたい』って散々な言われようでした。義母はすごく古くて立派なパールを身につけており、その自慢とともに『このくらいの物は持っておきなさい』とお説教をされました。
『私みたいな小娘に、そんな素敵な宝石似合わないです』『年季が入ったジュエリーが似合うって、さすがお義母さまですね！』『私はそんな古いデザインのジュエリー持っていないので。参考にします！』と、年齢差アピールを連発したら話しかけてこなくなりました。だけど、お義父さんは爆笑……。ちょっと言いすぎたかな？」（25 - 29歳・会社員）

▽ 年齢によって、似合うアクセサリーも変わってきますよね。義母を褒めていると見せかけて、嫌味で反撃！　バッチリ伝わったようですね……。

言い返さないと思っていたお嫁さんからふいに切り返されて、義母もさぞ驚いたことでしょう。
言い返されるようなことを人に言うなんて人として大問題なはずなのに、どうして世のイヤミな義母はそれを許されると思っているのでしょうか。不思議でなりません。そんなイヤミ義母に悩んでいる方に、少しでも参考にしていただけたらうれしいです。