「働かなくていい」親がセレブな人の暮らしが別世界すぎる
世の中には「富裕層」や「超富裕層」と呼ばれる人々がいて、庶民の目から見れば一様に意味のわからない富豪の暮らしにみえるものです。そんな家庭で生まれた人はいったい、前世でどれだけの徳を積んできたのでしょうか。
今回はそんな、別世界すぎるセレブのある悩みをご紹介します。
元財閥系の我が家…
「我が家はもともと財閥系で、叔父は有名政治家。祖父も父も、曽祖父が創業した誰もが知る一部上場企業の代表を代々務めており、子どもの頃から友人間でもネタにされるほど、世間ではセレブと言われる暮らしをしてきました。
さすがに大学卒業後は、皆と同じように就職したいと思ったのですが……。
「お前に苦労させたくない!」
私をベタベタにかわいがる父は、『お前には絶対苦労させたくない!』と言い、『ポチの世話だって大切な仕事だから……』と私に愛犬のお世話を仕事として与えました。
今までシッターさんがやってくれていたことですが、やってみると大変だけど楽しくて。それを見た父が『よくやってる!』と、毎月30万円くれることになりました。
「これで…いいのかな…」
甘やかされていることは自覚していて、多くの人がちゃんと自立した社会生活をしているなか、自分だけこんなんでいいのかな……と地味に日々悶々としています。
いえ、いいわけはないのですが、実際母はそういう人生を歩いてきて、父に出会い、幸せに暮らしていることを思うと……一概に否定もできない気がして……。こんな悩み、誰にも相談できませんけどね」(23歳・女性・家事手伝い)
▽ 庶民にはうらやましすぎるお悩みでした。ただ、上流階級には上流階級の社会があるでしょうし、彼女にとって適切なアドバイスができる人が限られてくるであろうことも想像はつきます。
生活のためという部分は一切気にせず、自己実現のため、または社会科見学として社会に羽ばたきたい……そんな意志がもし今後でてくるのであれば、それはぜひ、お父さまにも応援いただきたいですね。