私、本当はお金持ってます…！「隠れセレブ」の生活とは？

他人のお財布事情は、住んでいる家や服装、生活の様子からなんとなくイメージできますよね。しかし、セレブほど質素な生活を徹底していたり、羽振りよくみえる人ほどカツカツだったり、見た目と真逆のお財布事情を抱える人も多く存在します。
今回は、そのなかから「隠れセレブ」な専業主婦のエピソードをご紹介します。

「働く予定ないの？」

「先日友人とお茶にいったときのことです。産後職場復帰して、パワーカップルとして頑張る彼女がふと、『働く予定ないの？』ときいてきました。

「不安じゃない？」

『将来なにがあるかわからないし、よく悠長にかまえていられるね～』と、信じられないと言わんばかりの彼女に、適当に話をあわせていましたが……。

お金は使い切れないほどあるんだよね…

実家が世間一般からするとかなり余裕があり、その恩恵を受けているので、特に使うあてのないお金がどんどん増えていくんですよね。

キャッシュ以外も生前贈与や相続で不動産などの資産ももらっているし、不労収入もたまる一方。自立やお金のために働く、というのは昔から必要ないんです。
結婚前は私もバリバリ働いていましたが、しばらくは家庭のことに集中したいなーと思っています。なにかするとしても、サラリーマンという選択肢はもうないですね。
僻みややっかみとかが面倒なのでそんな話はしないですが」（32歳・女性・主婦）

▽ うむ……なかなかのツワモノですね。世の中には、「お金も資産も有り余っていて働く必要はないけれど、社会的に企業に所属していたほうがなにかと身分証明に便利」という理由でサラリーマンをしている人も存在します。
自分の知ってる世界だけで目の前の人を判断してアドバイスすると……知らないうちに恥をかくことになりかねません。