「うちの子がやった証拠は?」イジメっ子もその親も倫理観がヤバかった話
イジメは決して許されることではありません。
今回はイジメていた側の人から、当時のお話をご紹介します。
被害妄想では?
「恥ずかしい話だけど、私は中学生のときいじめをしていた。それがバレて母親と一緒に学校に呼び出されたんだけど、震える相手を見てもダサいとしか思わなかった。
うちの母親も、『うちの子がやった証拠は?』『被害妄想では?』って感じだし、担任も見て見ぬふりって感じで。そしたら殴るように仕向けた彼氏が罪悪感にかられて飛び込んできて、しゃべっちゃって。そのせいで停学処分になった。そんな彼氏とはすぐ別れたけど、どーでもよかったし、謝る意味がわからなかったから、謝らなかった。それは私の母親も。停学明けに学校にいったらいじめた相手は転校してたけど、ダルとしか思わなかった。
私は異常だったと思う。大人になって不思議なめぐり合わせでカウンセリングに通うようになって、心からひどいことをしたってやっとわかったよ。もちろん後悔してる」(体験者:30代 女性・フリーター/回答時期:2024年8月)
▽ 今はカウンセリングにも通って自分のしたことと向き合っているようですが、やられた方の傷は一生ですからね。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。