「お母さんの子、私やめる」震える手でスマホを握り毒親と縁を切った話
毒親と縁を切るのは容易ではないですよね。それでも勇気を出して行動した人もいます。
今回は震える手でスマホを握り毒親と縁を切った話をご紹介します。
さよならお母さん
「私は母子家庭で育った。大変な母を私なりに助けるために必死だったけど、母が可愛がるのは妹だけ。高校時代から家計のためにバイトをして、大学進学は反対された。社会人になってからも実家に仕送りをしながら働いていたけど、母が大学に行く妹の一人暮らしのためにもっと仕送りを増やせと言ってきた。会社にも乗り込まれ、精神的に参っていたら同僚からの言葉で母が『毒親』だと気付いた。そして『親を捨てていい』ということにも。
だから勇気はいったけど、怒る母からの電話に『お母さんの子、私やめる』と言うことができた。スマホを持つ手は震えてたし、心臓もバクバクだったけど、でも言えた!
そのまま縁を切ったよ。妹からの連絡もブロックして、会社も異動させてもらったし、問い合わせがきたら『辞めた』と伝えてくれるって。いい会社に勤められたことが大きかったと思う」(体験者:20代 女性・会社員/回答時期:2024年8月)
▽ かなり勇気の要ることだったでしょう。親だけど捨ててもいい……それに気付けて本当によかったです。
※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。