優しい彼は私が好き!?「恋する勘違い乙女」の思考が怖かった話
好きな人と職場が同じだと、毎日楽しいですよね。彼の好みを聞けば、少しでも近づきたいと思ってしまうのも、自然なことかもしれません。
今回は「優しい彼は私が好き!?『恋する勘違い乙女』の思考が怖かった話」をご紹介します。
あの人みたいになればいいんだ!
「私はメイクやファッションに興味のないタイプ。でも会社で人気者の先輩に『メイクしたらもっと可愛くなるのに』と言われ、舞い上がってしまった。
いつも優しく声をかけてくれるし、仕事も褒めてくれるし、きっと先輩も私のこと……って思って。でもなかなか距離が縮まらなかったある日、先輩の好きなタイプを偶然耳にして。
Aさんとも同じ部署だったから真似しやすいし、その人みたいになればいいんだ! って思いついた。それから私はAさんに使っているコスメやどこで服を買っているのか聞いて、真似をした。今思えばイタいし怖いけど、その時は全然理解できてなくて。これで先輩の好みになれたってうれしかったくらい。
それから少しして先輩に飲みに誘われて、いよいよ告白だって思ったら……服装の注意をされた。ショックを受けた数日後、先輩とAさんが結婚するって聞いて……自分がとにかく間抜けで恥ずかしくて消えちゃいたくて……仕事も辞めた」(20代女性)
▽ わー……真似されたAさんのことを思うと気の毒ですが、恋する乙女状態だったんですね。