母の手料理を「マズいから」と捨てた彼氏に笑顔でキレた話

同棲中は楽しいこともありますが、価値観の違いが露呈して別れに繋がることもあります。でもそれは、結婚する前にわかってよかった価値観でもあるわけで……？
今回は母の手料理を「マズい」と捨てた彼氏に笑顔でキレた話をご紹介します。

どういう神経してんの？

「同棲中の彼氏は、全然家事をしない。だから仕事との両立で慣れない家事を大変そうにしていた私を気遣って、ある日母が手料理を持ってきてくれた。彼が留守中に悪いからって家に上がりもせず、手間をかけて作ってくれ、持ってきてくれた気持ちがうれしかった。なのにそれを夕食に出したら、彼が『俺もういいや』ってろくに手もつけずシンクの生ごみコーナーに捨てたの。
確かに母の味は口に合わなかったのかもしれない。でもだからってやっていいことと悪いことがあるよね？　キレた私はそのまま外食に行こうとする彼を強い口調で呼びとめて、話をした。さすがの彼も私の剣幕にひるんだみたいだけど、全然わかってないみたいで。
怒りが収まらない私は、彼に『今から同じもの作って。美味しかったら許してあげる』って告げた。彼は嫌そうな顔をしたけど、しぶしぶ作り始めた。
で、かなり時間がかかってやっと完成したそれは、とても美味しそうには見えなくて。もちろん味も全然よくない。
だから私は彼がしたのと同じように『まずいから捨てていい？』って聞いたの。そしたら彼は逆ギレ。『自分のしたこともう忘れたの？』って言ったら黙ったけど、こんなことする人、人として無理だから別れたよ」（20代女性）

▽ ですね。別れて正解です。人として神経を疑いますよね。