妻の孤独をやっと理解!「育休中の夫」が夜中の育児に追い詰められた話
「とるだけ育休」にならないように、と張り切って育児に挑むパパ。それでもどこかズレていて……?
今回は育休中の夫が夜中の育児に追い詰められ、妻の孤独をやっと理解したお話をご紹介します。
夜中の孤独
「育休をとって妻と協力して育児ができていると思ってた。でもどんどん妻がイライラするようになって、ある日、夜の育児を1人でやるように言われた。俺は夜が弱くて、今までずっと妻に任せてたから……。それに授乳もなるべく母乳がいいと思って、混合で育ててたのに妻にしか授乳はできないと思い込んでた。でも起きれないなら寝なければいい、ミルクをあげればいいって言われて、はじめて1人で見ることに。
でも1回目のミルクから上手くいかなくて、吐き戻されて汚れた服を洗いながら、なぜだかすごく孤独を感じた。今まで妻もこんな気持ちでやっていたのかなとも思った。
でも育児は待ってくれなくて、吐き戻したせいで足りなかったのかすぐに泣き出した娘をあやしながら、洗っていない哺乳瓶に慌てつつ、オムツも濡れてて……ってやっているうちに、だんだん娘の泣き声に焦って責められてる気持ちにもなって。
夜中の育児がこんなに大変だったなんて、そこではじめて思い知ったよ。今まで妻が1人で耐えてくれていたんだと思うと……自分が情けない」(30代男性)
▽ 奥さんがいてくれる安心感にすっかり甘えてしまっていたんですね。育休中に気付くことができてよかったです。