かつていじめた同級生が娘の命を救ってくれたけど、モヤっとした話
「子どもが幼稚園で大怪我を負い、病院に搬送」なんてことがあったら親は動揺しますよね。
今回は娘が幼稚園で頭から出血する大怪我を負い、輸血してくれた中学時代の同級生に対し、微妙な気持ちになった話を紹介します。
娘の命が危ない…助けてくれたのは…?
「娘の通う幼稚園は、子どもをお受験させるママがたくさん。うちもお受験の予定ですが、ある時その幼稚園に、私の中学時代の同級生の娘が転入してきたんです。その同級生は家庭が貧しく、中学時代私はずっとバカにしていました。だから娘の幼稚園で再会した時は、正直気まずくて……。しかもその同級生は大病院の院長の息子とセレブ婚していました。
そんなある日のこと、娘が幼稚園で大怪我をしたとのことで、病院に搬送されました。娘の受験の時期が近く、よりによってこんな時期に……と動揺。しかも搬送先は、その中学時代の同級生の嫁ぎ先が経営する病院で。
娘は頭から大量に出血しているとのことで、輸血が必要な状態。ただ娘の血液型の『AB型RHマイナス』は特殊で、私も家族も誰も輸血できず困っていたら、その中学時代の同級生がたまたま娘と同じ血液型で、輸血してくれることに。助かったけど、同級生に借りを作るのは嫌だなとモヤモヤしました」(30代女性)
いやいや、借りがどうのとか言っている場合ではないと思うのですが……。娘さんの容態がただ心配ですよね。